仮想通貨モナコインが大急騰で2000円突破!「展開が早すぎる」「さすがに怖くなってきた…」
「Monacoin Project」公式サイトより。

12月6日、巨大掲示板サイト2ch発祥の仮想通貨「モナコイン」が、1monaあたり2,000円を突破。「モナコイン絶好調じゃないか!」と歓喜する声が相次いだ。


「モナコイン」急騰祭りに大興奮!


仮想通貨の代表格「ビットコイン」が1BTCあたり100万円を突破し、“仮想通貨バブル”などとも囁かれている昨今。日本初の国産仮想通貨であるモナコインも価格を急騰させ、5日に大手取引所の「bitFlyer」で900円台から1,000円台にまで上昇した。

これにネット上では「朝起きたらめっちゃ上がってて笑った! モナコインやるやん!」「これは買い増しするしかない」「チャートが見事に右肩上がりで美しすぎる」「1モナでも保有してたらちょっと美味い飯が食えるな」と興奮する人が続出。また「これは年内に2,000円突破もあるのでは?」との声も上がっている。

しかし翌日の6日には早くも、1monaあたり2,000円台に突入。これには「まじかよ… 展開が早すぎるだろ」「モナコインどうした? ユーザーの頭がおかしくなったのか?」「1,000円の時は素直に喜べたけどさすがに怖くなってきた…」「これはガチホールド一択」との声が。中には2,000万円以上の利益をあげ「会社に行く気が失せてきた…」という人も現れた。

さらに「週末にはボーナスで買い増す人も出てくるだろうし、これはまだまだ上がるのでは?」「ボーナス砲を待たずに2,000円か… 年末までには5,000円になってそう」といった指摘も。今後の推移に注目が集まっている。

これまでのモナコイン


2014年から流通されているモナコインだが、一般的な仮想通貨とは違った受け入れられ方をしてきた。代表的なのが、動画投稿者などへの“投げ銭”としての使用法。動画サイトにはごく稀に商業用作品顔負けの映像作品などが投稿されるが、作品に感動したユーザーは「振り込みたくても振り込めない!」というジレンマを抱えることもしばしば。そこで比較的簡単に口座を開設できやり取りができるモナコインが、“投げ銭”として使われてきた。


またモナコインで物品をやり取りする「モナオク!」では“土地”が売買され、何故かその土地に神社が建ち、「モナコイン神社」という聖地に。モナコインちゃんというイメージキャラクターも登場し、「モナコインは愛のあるネタコイン」と捉えていた人も少なくない。

価格も2017年の当初は1monaあたり3円程だったのだが、10月に「bitFlyer」での取り扱いが開始されると価格が上昇。気づけば1年足らずで2,000円になっており、「保持しておけばよかったああああ!」と頭を抱えている人も多いようだ。
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