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とあるTwitterユーザーが「30歳過ぎで1度も海外に行ったことのない男性がいることに驚いた」とのツイートを投稿。ネット上で賛否の声が相次いだ。
海外旅行に関するツイートがまさかの炎上!?
同ツイートが投稿されたのは、“家の収入格差による価値観の違い”について議論されていたとき。家族で海外旅行に行くのが当たり前な家庭に育った人は、そのことを他人に話すと“自慢”と受け取られてしまい、微妙な空気が漂ってしまうという。このような文脈で、「30歳過ぎで1度も海外に～」というツイートが投稿されたのだが、たちまち拡散され様々な意見が寄せられた。
「ただのマウンティング」という意見も多い中、「最近海外はどこも危なそうだし、無理していく必要ない」「日本国内にも素敵なところはいっぱいあるし、海外旅行だけがステータスってわけでもないでしょ」「旅行くらい好きなところに行けばいいし、海外に興味ない人は何歳になっても行かないだろ」「飛行機苦手な人とか経済的にいけない人とか色々な事情がある」といった声が。
また海外旅行によく行く人からも、「そもそも“旅行”に興味がない人もいるし、何も驚くことではないよね？」「海外旅行ってそこまで必修科目でもないだろ。よく『海外にいって価値観変わった！』っていう人もいるけど正直あまり変わらない」といった意見が上がっている。
どちらかと言えば否定的な意見が多く若干炎上気味だが、中には「海外コンプレックスを持ってる人が多すぎて笑う。
そんなになるなら海外旅行くらい行っとけばいいのに」「“見下してる”って意見も多いけど、そういう人に限って空港の海外旅行者を『海外行くような馬鹿』って見下してるよね」と支持する人もいる。
日本人の海外旅行事情
日本の海外旅行の現状はどのようになっているのか。2017年に外務省が発表した「旅券統計」によると、パスポートを所持している日本人は国内で4人に1人。パスポートを所持していない人がまだまだ過半数を占めているが、2015年に引き続きパスポートの発行数は増加傾向にあるという。
また今年10月にクロス・マーケティングが発表した「若者の海外旅行に関する調査」では、76.9％の人が直近3年間での海外旅行経験“なし”という結果に。「海外旅行で不安・心配なこと」に関する質問では、「テロの発生など治安面」と答えた人が46.7％で一番多かった。
