GACKTが仮想通貨事業に参加「10年後、紙幣もなくなる世の中が必ず訪れる」
GACKT公式ブログより

ミュージシャンのGACKTさんが12月26日、仮想通貨プロジェクトへの参加をブログで明かした。BLACKSTAR&CO.(東京・渋谷区)によるプロジェクト「SPINDLE」のウェブサイトに、Asia Strategic Advisorの肩書きで「大城ガクト」の名前が記載されている。


GACKTさんのブログによると、これまで実業家としては目立たないように活動していたといい、このように本名で表にでるのは初。今回名前を出したのは「事業としてキッチリ最後まで責任を持ってやり通したいという当たり前の想いと、なによりも、世の中にジレンマをかかえる多くの人たちの背中を押せる、大きな機会になるのではないかと思ったから」としている。

「仮想通貨とブロックチェーン」による世界の変化についてブログで滔々と述べ、「ここから10年後、紙幣もなくなる世の中が必ず訪れる」「銀行の建物もほとんどが街から姿を消すことになるだろう」などと予言。「仮想通貨の可能性は、国境とか国や政治を超えた【貨幣の民主化】とも言える」とブチ上げた。

事業として仮想通貨にかかわる理由については、
「世界からドンドン乖離していく今の日本人の経済格差を縮めるにはこの仮想通貨というものを大いに活用して、自分自身で生活レベルを上げるしかもう手段は残されていない」
「つまり、唯一の手段として多くの人に仮想通貨における投資の優位性に気づいてもらうために広告塔としてではなく一事業者として本気で関わり伝えていく必要があると思ったからだ」
などと説明している。