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『HUNTER×HUNTER』の過去の休載期間を調べてみた


冨樫義博氏による人気漫画『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』の連載が、週刊少年ジャンプ2018年1月29日発売号から再開されます。冨樫先生といえば、これまで何度も長期休載を繰り返してきたことでもおなじみ。ファンの間では、復帰する度に、ストーリーの内容のみならず「今回はどれくらい持つのか?」という点にも注目されてきたものです。

では、過去にはどれくらいの回数と期間、連載に穴をあけていたのでしょうか?今回は『HUNTER×HUNTER』の休載実績を、おそらく、このページを開いた方は同作について一定の知識がある方ばかりだと思われますので、休載前後の本編の内容にも適宜触れながら、振り返っていきます。


2006年2月20日~2007年10月1日(約1年7カ月)


冨樫先生が「休載の鬼」と化したのは、この時期から。ちょうど、キメラアント編が盛り上がってきた時期です。もちろんこれ以前より、何らかの理由で頻繁にお休みしてはいたのですが、長くても6週間程度のものでした。しかし、この時期から「毎年、数カ月はマストで断筆」「年の半分以上は休載」するようになり、以後、10年以上にわたって継続しているのです。

休載前の最終話となったのは、NO.260(週刊少年ジャンプ 2006年2月13日発売号)。当初は傍若無人だった蟻の王・メルエムが、アカズの心優しい少女棋士・コムギとの出会いを通して「余は一体、何の為に生まれて来た…?」と自らの存在に疑問を投げかけるようになり、一方、ゴンたちキメラアント討伐隊は、敵陣への突入に向けてカウントダウンを始めるという、めちゃくちゃいいところであえなく終了しています。


2007年12月17日~2008年2月25日(約2カ月)


今でこそ「ああ、やっぱり10話連載したら、また長期休載するのね」とすっかり訓練されているHUNTER×HUNTER読者諸子ですが、この時期はまだ調教不足なため、こんな短期休載でも「またかよ…」とイラついたりしたものです。


2008年5月19日~2008年9月29日(約4カ月)


2008年は、けっこう働いていた冨樫先生。稼働率(掲載率)でいったら、先生にしては高水準の41.7%を誇りました。


2008年12月15日~2009年12月21日(約1年)


しかし頑張り過ぎた結果、2008年12月15日発売号を境に、1年以上のロングバケーションに入ってしまます。休載前の最終話は、NO.290(週刊少年ジャンプ 2008年12月8日発売号)。メルエムとハンター協会会長・ネテロが、今まさに死闘を開始せんといったところでジ・エンド。


2010年6月7日~ 2011年8月1日(約1年2カ月)


1年の充電期間を経て戻ってきた冨樫先生は、気合十分。2010年1月頭から5月末にかけて、原稿を一度も落としませんでした。

しかし、NO.310で、ネテロが命と引き換えに炸裂させた爆弾の「毒」が護衛軍の一人・ユピーを死に至らしめ、メルエムの身体を蝕んでいる描写があったのを最後に、どうやら、執筆する先生の身体も悲鳴をあげていたらしく、2010年5月31日発売号を最後に、約1年2カ月の長期休載へ突入するのでした。


2012年3月26日~2012年11月26日(8カ月)


2011年8月8日に再開すると、30号連続でジャンプ誌上に掲載。『HUNTER×HUNTER』の最新話が、毎週当たり前のように読めるという、当たり前じゃない幸せに満たされた期間でした。

が、幸せとはいつか終わりが来るもの。キメラアント編に続く「アルカ編」が終わり、「暗黒大陸編」が今まさに始まらんとするワクワクが止まらないところで、無情にも休載宣言が発令されます。


2012年12月17日~2014年5月26日(1年5カ月)


前回の8カ月と今回の1年5カ月に渡る休載期間の間に連載されたのは、たった2話分のみ。しかも、当時公開予定だった劇場版の序章となる外伝を掲載しただけで、本編は一切手つかず。まったくストーリーが進まない状況から「暗黒大陸編もHUNTER×HUNTERも、このままうやむやになって終わるのではないか?」と噂されたものです。


2014年8月25日~ 2016年4月11日(約1年8カ月)


2014年6月から2週分程度の休載を挟みつつ、なんとか9話分書き上げたものの、とうとう先生の身体は限界に。2014年8月より、腰痛治療を目的とした長期休暇に入り、2015年に至っては、ジャンプ誌上の休載率100%という数字をたたき出しました。


2016年7月11日~2017年6月19日(約11カ月)


1年8カ月ぶりに再開した連載は、作中屈指の人気キャラ・ヒソカとクロロの激熱バトルからスタート。しかし、あまりに難解な頭脳戦だったため、一読しただけでは理解できない読者が続出しました。
戦いに決着が付いた後、舞台は暗黒大陸に向かう客船内へ。欲望と陰謀が渦巻き、殺し合いが繰り広げられる船の中で、生き残るのは誰なのか!?…と、十分にふろしきを広げた後に、いつものお約束「次号よりしばらくの間休載いただきます。再開が決まり次第、本誌でお知らせします」との文言で〆られ、2016年7月11日発売号から再びお休みへ。


2017年9月11日~2018年1月29日(約4カ月半予定)


もし予定通りに連載再開となれば、近年まれに見るスピード復帰です。果たして、今回のタームで暗黒大陸にたどり着くことはできるのか!?そして、冨樫先生の気力・体力は、どれくらい続くのか!?…もしも、腰痛が引いているのであれば、ぜひとも、これまでの最長記録・30週連続掲載を塗り替えてもらいたいものです。

ちなみに、冨樫先生いわく、今の時代はネットでストーリーのつじつまがあっているかなどを考察されるため、その恐怖と闘いながら描いているとのこと。先生の負担を減らすためにも、なるべく無用な詮索は避けましょう!
(こじへい)


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