吉野家「無料牛丼」に大行列!ソフトバンク「SUPER FRIDAY」に冷ややかな声

毎週金曜日にお得なクーポンが配信される、ソフトバンクの「SUPER FRIDAY」。2月には吉野家の牛丼(並盛)が特典に選ばれたのだが、各地の店舗ではさっそく大行列が形成され話題になっている。

牛丼の行列には並ぶべき?


第一週の金曜日にあたる2月2日には、さっそく各ユーザーに牛丼の無料券が配られ大きな話題に。380円の牛丼が1杯、そして学生の場合は2杯を無料で食べられるとあって、SNSなどでは「ソフバンありがとう! 牛丼しっかり堪能しました!」「一般庶民への配給ありがてぇ…」「久しぶりに吉野家の牛丼食べてみるか」と歓喜に沸く人が続出した。



また牛丼を求める人の行列も多数報告されており、「吉野家にこんな長い行列が出来てるの初めて見た…」「地元の吉野家に行列が出来ててびっくりしたけど、ソフトバンクのサービスだったのか」「なんかの人気店でもオープンしたのかと思ったらまさかの吉野家だった」との声が。中には「1時間くらいならんでやっと店に入れた」という報告も寄せられている。

一方でそんな牛丼無料イベントを冷ややかな目で見る人も。「ソフトバンクユーザーじゃなくて普通に牛丼を食べたい人にとっては結構迷惑」「これってイメージ下げるだけでソフトバンクも吉野家も両方得しないのでは?」「0円の牛丼のために働かされる従業員が可哀そう」「おれがバイトだったら絶対金曜日はシフト入れないわ(笑)」との声が上がっていた。

その他、「1時間並んだって人もいるけど、明らかに費用対効果があってなくね? 時給380円じゃん」「長時間並んで380円浮かせたかったら格安SIMに変えた方がよほど節約できる」という意見も。しかしこのような“費用対効果”に対する指摘には、「イベントごとなのに時給換算しちゃう人の闇の深さがすごい。どんだけ普段働いてるんだよ」「こういうのは非日常な雰囲気が楽しいのであって、金銭の問題じゃないんだよな」といった反論もされている。

賛否分かれる携帯電話会社の“食糧配給”


携帯電話会社が食料を特典にするサービスは以前から行われており、ユーザーの中には面白おかしく“配給”と呼称する人もちらほら。例えばauは2017年12月に「三太郎の日」というサービスの一環として、ミスタードーナツのクーポン216円分を配信。料金的には吉野家の牛丼よりも低い額だが、同じように各地では行列が出来ていた。

こちらも「普通にミスド行きたいのに行列で断念した」との声が上がっており、歓迎出来ないという人も少なくない携帯電話会社の“食糧配給”。ちなみに3月の「SUPER FRIDAY」ではサーティワンアイスクリームのレギュラーシングルコーンが1個貰えるとのことで、早くも「次はサーティワンが大変なことになりそうだな」と懸念されている。
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