はるかぜちゃん、修学旅行費や習い事も自腹「親に人生を支配されないために」

タレントの「はるかぜちゃん」こと春名風花(17)さんが2月27日、『子供とお金』というタイトルでWebサービス「note」の記事を更新。お金教育にまつわる持論を展開し、話題を呼んでいる。
1月にTOKYO MXのニュース番組「モーニングCROSS」にモーニングクロスに出演したときに話した「私の持論」の書き起こしで、近年のお年玉の使い道にもなっている“スマホ課金”の問題について取り上げた。

物心ついたときから“お金は労働の対価だった”


先日、Twitter上で『自分のあげたお年玉が即iTunesカードになり、ガチャでおおよそ10秒で消滅するの見るともう子供にお年玉あげたくねぇ』という投稿が話題になったことに対し、「本人のお金なので使い方は自由なのですが、子供のときのお年玉の使い方というのは、大人になってからの『お金力』に大きく影響すると言われています。お金をうまくコントロールしてお金に困らない大人になるか、コントロールが出来ずに『お金がない』と悩み続ける大人になるかは、すべて子どものときの習慣にかかっています」と持論を展開した。

続けて、「お金は労働の対価」と題し、「ぼくは物心ついた時から仕事をしていたため、お年玉やおこづかいといったものはほとんどなく、お金は必ず労働の対価としてもらっていました」と自身の経験を明かし、「自分が頑張った事によってもらえるお金の方が、なぜだかとても嬉しく感じましたね」と想いをつづった。

学用品や修学旅行費もすべて自分で払っていた


さらに、幼い頃から芸能界で働いていたはるかぜちゃんは、自身の幼稚園代や小学校の学用品、修学旅行費、習い事の月謝など、食費と家賃と生活費以外のお金は、すべて自分で払っていたと告白。その理由としては、「ぼくが親に人生を支配されないために決めました」とのことで、「習い事などの『教育費』を払ってみる経験は楽しいので、ぜひ一か月だけでも試してみてもらいたいなと思います」と呼びかけた。

この記事に関して、Twitter上では「はるかぜちゃんの金銭感覚、ものすごくちゃんとしてるな〜」「高校生が、お金に対してこんなに知識を持ってここまで語れるのか。親も学生も社会人もみんな見たほうがいい」「子どもを持つ方々にも、小学生や中高生の子どもたちにも読んで欲しすぎる」などの感心の声が多く寄せられている。
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