今年結成45年のTHE ALFEEのリーダー高見沢俊彦が小説を執筆、2017年8月22日発売の小説紙「オール讀物」9月号(文藝春秋)にて発表された。執筆名を「高見澤俊彦」(「高」の漢字は正しくは“はしご高”/以下同)とし、初の小説のタイトルは『音叉(おんさ)』。
「オール讀物」9月号では「第1話」、11月号で「第2話」、2018年2月号で「第3話」が発表され、各方面より注目を集めた。

そして今回『音叉(おんさ)』最終話となる「第4話」が「オール讀物」2018年4月号(3/22発売)に掲載されることが発表された。

『音叉』はプロデビューをめざす若者の恋と葛藤を描いた青春小説。学生運動、フォーク、ロック喫茶など、若者文化が花開いた70年代が舞台となっている。

今年初夏の書籍刊行を目指す。

■■第4話あらすじ
「ジュブナイル」と名前を一新してバンド活動を再開した雅彦、義之、美津夫。義之の父親のつてで、ジュブナイルのお披露目としてテレビ出演が決まる。
演奏は大反響を呼び、デビューへの道筋が雅彦たちの予想を超えたスピードで整えられていく。
一方、雅彦は憧れの存在だった美佐子先輩と再会。彼女に誘われて赤坂のディスコ「ビブロス」へ向かう。
交際を始めていた加奈子を大切に思いつつも、美佐子の自由奔放さも雅彦を惹きつける。そんなとき、ある大事件が加奈子を襲う。

雅彦たちの少年期は終わり、新たな夢が始まろうとしていた。

≪高見澤俊彦 コメント≫
初の長編小説『音叉』が完成しました。
不定期連載という、何もかもが初めての経験でしたが、かなり刺激的な時間を過ごすことが出来ました。
思いがけない登場人物がキーパーソンになったり、思わぬ方向に物語が動いたり、ギターでいうと長い間奏のアドリブ・フレーズを文章にしたような感覚です。
書き終わった今、次はこのテーマでという構想がいくつかあります。
これで終わりではなく、ここを始まりとして、今後も自分なりの小説の世界を広げていきたいと思います。

≪ツアー情報≫
【THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春ノ巻】
2018年4月5日(木)川口リリア メインホール
2018年4月11日(水)市川市文化会館
2018年4月14日(土)宇都宮市文化会館
2018年4月17日(火)オリンパスホール八王子
2018年4月22日(日)仙台サンプラザホール
2018年4月26日(木)相模女子大学グリーンホール
2018年4月28日(土)桐生市市民文化会館シルクホール
2018年4月30日(月・祝)静岡市民文化会館
2018年5月4日(金・祝)鳴門市文化会館
2018年5月5日(土・祝)倉敷市民会館
2018年5月12日(土)ロームシアター京都メインホール(京都会館)
2018年5月13日(日)ロームシアター京都メインホール(京都会館)
2018年5月19日(土)福岡サンパレスホテル&ホール
2018年5月20日(日)福岡サンパレスホテル&ホール
2018年5月26日(土)NHKホール
2018年5月27日(日)NHKホール
2018年6月2日(土)大阪・フェスティバルホール
2018年6月3日(日)大阪・フェスティバルホール
2018年6月9日(土)北海道・だて歴史の杜カルチャーセンター
2018年6月10日(日)札幌・ニトリ文化ホール
2018年6月16日(土)上越文化会館
2018年6月17日(日)岡谷市文化会館カノラホール
2018年6月20日(水)神奈川県民ホール
2018年6月23日(土)広島上野学園ホール
2018年6月24日(日)広島上野学園ホール
2018年6月28日(木)大宮ソニックシティ
2018年6月30日(土)名古屋国際会議場センチュリーホール
2018年7月1日(日)名古屋国際会議場センチュリーホール

■THE ALFEE オフィシャルサイト
■高見沢俊彦 レーベルサイト
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