
東京では例年よりも10日ほどはやく満開になった今年の桜。先週末は多くの人がお花見に出かけたことでしょう。
でも女性とお花見に出かけるのならば、ぜひ男性には覚えておいていただきたい話がいくつかあります。今回は「お花見で女性が見た“イケ男とダメ男”の違い」と題して、女性側がキュンとしたポイントや、逆に男性に対して引いてしまったエピソードをご紹介します。
場所取りでの気遣いで差が出るイケ男・ダメ男
ピーク時期のお花見は、どうしても混雑との戦いが1つのポイントになります。慣れない野外デートや飲み会は、気を使ったり無理をしたり、お互い楽しさと同じくらい疲労感を超えていかなくてはいけません。でも、そこをぐっとこらえて周りを気遣う姿が見えると、女性の中であなたの評価は、静かにグンと上がっていきます。
「会社で花見をしたとき、面倒見のいいセンパイが率先して場所取りをやってくれたんです。正直寒いし紫外線が気になるので場所取りは避けたかったので、大助かり。しかもビールまで買っていて(自分が呑みたかっただけみたいですが)普段仕事でも頼りになるタイプだったのですが『人としてしっかりしてるねー』って女性たちの中で話題になっていました」(32歳・企画職)
「当時付き合っていた彼との花見で思い出すのが、シート事件です。花見デートの際、彼がシートを忘れてしまったのですが、私が『座れない〜』と困っていたら、『地面に座ればいいじゃん!それとも嫌味?』って言ってきて、イラッとしてケンカになってしまったんです。シートを忘れたことは怒ってないし、服が汚れるのが嫌っていう感覚が分からない彼に当時はガッカリしたんですが……今思えば、彼は天然タイプでしたから、仕方なかったのかもしれません」(27歳・航空会社勤務)
場所取りにも色々あるエピソード。男女どちらも、相手の気持ちを気遣う気持ちが、何より大切かもしれません。
屋台で身勝手に振る舞うダメ男
一方、自分のことばかり考えた男性の行動に、ゲンナリしたエピソードが集まっています。
「屋台のビールって、お祭り価格だからちょっと高いですよね。
「お花見で思い出すのが、彼氏のマナー違反です。屋台のごはんを食べながら桜を見ていたら、ふとした瞬間、彼が脇にゴミをヒョイって置いたんです。びっくりして指摘すると『割り箸は自然に帰る』って(笑)。そりゃいつか帰るけど、そうじゃないだろうって思い、品位のなさにガッカリしたのを今でも覚えています」(30歳・経理)
外だからこそ目にする意外な一面の話でした。失敗は誰しもあるものですが、ゴミのポイ捨てはいけません! 毎年花見後に残されたゴミは問題になっていますから、マナーを守ってゴミは処理しましょう。
写真を撮るのもいいけれど…
キレイな桜を見かけたら、やっぱりフォトジェニックな1枚を残したいですよね。桜の花の楽しみ方も、やっぱり性格が出てくるものです。
「仲間内でのお花見の際、写真を撮ろうとした男性が、低い枝をグイッと引っ張って自分の方に引き寄せようとしてました。折れそうでヒヤヒヤしたのもそうですが、それ以上に周りに怒られないかの方がヒヤヒヤでした。桜は触っちゃダメって、わからないもんですかね」(32歳・営業)
「お花見をみんなでした際、ある男性が率先して写真を撮ってくれていたんです。翌日彼は写真を共有してくれたのですが、なんとそれ以外にも撮影した写真を簡単な動画にして共有してくれたんです。
思い出の残し方も人それぞれ。でも動画をサラッと作ってくれるのは、たしかに感動と合わせて、その人の凄さが身にしみますね。
花見の思い出も人それぞれ。誰かと見に行く機会があれば、最高の思い出になるよう、工夫と気遣いと楽しむ心を発揮してくださいね。