ロックバンドが「次はもっと大きいステージに連れてく」確率はどのくらい?

ロックバンドが「次はもっと大きいステージに連れてく」確率はどのくらい?
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」会場入り口(C)エキサイトミュージック

ロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」が昨日、4日間に渡るイベントの幕を閉じた。国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)にて開催された同フェスは、過去最大の27万6,000人が来場。今年で18年目を迎えた今もなお、人気の夏フェスとなっている。

そんな「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(通称ロッキン)」では、ステージの大きさやキャパシティーが異なる複数のステージが設置され、さまざまなアーティストのライブを観ることができる。そのステージごとに“どれだけのバンドが大きなステージに進出できるか”を分析した、まいしろ(@_maishilo_)さんのnoteが話題を呼んでいる。

まいしろさんは『ロックバンドが「次は皆をもっと大きいステージに連れてく」確率はどれくらいなのか? ~ロッキン出演率を分析してみた~』というタイトルでnoteを投稿。フェスのステージで聞くことの多い、バンドの決め台詞「次はもっとでっかいステージに、皆を連れてくから!!!」という言葉から、実際にどれくらいの確率で“もっと大きいステージに連れていっているのか”を調べた。

調べる対象をROCK IN JAPAN FESTIVALとし、同フェスのなかでも新人バンドが出演することが多い「WING STAGE(キャパシティー:3,000~4,000人)」に登場したアーティストが、翌年以降により大きいステージである「SOUND OF FOREST(8,000人)」、「PARK STAGE(8,000~1万人)」、「LAKE STAGE(1万人)」、「GRASS STAGE(6万~7万人)」に出演する確率を紹介した。
ロックバンドが「次はもっと大きいステージに連れてく」確率はどのくらい?
ステージごとのキャパシティー一覧表(まいしろさんnoteより)

まいしろさんによると、2006年から2017年までの12年の間にWING STAGEに立ったことのあるバンドは243組だといい、そのうち大きいステージに進出したバンドは80組。割合でいうと31%で、だいたい3分の1ぐらいの確率だという。

さらにステージごとにも分析しており、以下の割合でこれまでに進出していることも紹介した。
ロックバンドが「次はもっと大きいステージに連れてく」確率はどのくらい?
バンドが「皆をもっと大きいステージに連れてく」確率は?(まいしろさんnoteより)

・「WING STAGE」→「SOUND OF FOREST」は23%
・「WING STAGE」→「PARK STAGE」は19%
・「WING STAGE」→「LAKE STAGE」は12%
・「WING STAGE」→「GRASS STAGE」は5%

最も大きいステージである、GRASS STAGEまで進出しているバンドはわずか5%という結果に。具体的なバンド名も上がっており、これまでにその5%の割合を掴んできたバンドはRADWIMPS、SEKAI NO OWARI、チャットモンチー、back number、[ALEXANDROS]、ONE OK ROCKなどそうそうたるメンツだということもわかった。
ロックバンドが「次はもっと大きいステージに連れてく」確率はどのくらい?
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」のGRASS STAGE(C)エキサイトミュージック

先日まで開催されていた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」にもその5%の確率を手にしたバンドがいる。My Hair is BadとヤバイTシャツ屋さんだ。両バンドとも2016年にWING STAGEに登場しており、その後わずか2年後、6万人のキャパシティーを誇るGRASS STAGEにファンを連れて行っていったのだ。

さらに、今年のロッキンでは念願のGRASS STAGEに進出を果たしたバンドも多くいる。

『今年は、THE ORAL CIGARETTESや04 Limited Sazabys、キュウソネコカミ、KEYTALKといった今勢いのある若手バンドがGRASS STAGEに立っています。最終日の大トリには13年振りに野外フェスに出演したサザンオールスターズも立ったということで、バンドにとってのより憧れのステージとなっていくかもしれません(音楽ライター)』

来年はどのバンドが夢の舞台に立つのか――。注目していきたい。




まいしろ さんnote

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