ディズニーでの仮装、今年も「マーベル社のキャラクターはご遠慮ください」
東京ディズニーリゾート公式サイト「ディズニーハロウィーン2018 ディズニー仮装」ページ

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、10月31日までの期間、秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催している。期間中、パーク内ではディズニーキャラクターのフル仮装が認められており、9月10日よりスタートした同パークには多くの仮装来場者が詰めかけた。


そんなイベントだが、東京ディズニーリゾートの公式サイトには仮装を楽しむための注意書きが掲載されている。仮装のルールとして「過度なメイクや危険なアイテムはNG」「露出が多い服装、全身タイツNG」といった禁止事項を提示するなかで、2017年に引き続き、仮装できるキャラクターの欄に「※マーベル社のキャラクターへの仮装はご遠慮ください」と書かれてある。

マーベル社といえば、『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』『スパイダーマン』、そして『アベンジャーズ』などの人気作品を生み出したコミックス出版会社であり、ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下に入っている。なぜ仮装が「ご遠慮ください」なのか、特に明記はされていないが、サイト上の“仮装対象作品一覧”にはマーベル社の作品は記載されていないため、避けておいた方がいいだろう。

これを受けてネット上では、「名指しで他社キャラを禁じてきたのはなりふり構ってられない本気を感じる」「海外のディズニーにはMARVELのアトラクションがあるのも、ディズニーの仮装って結構制限が厳しいのも」「マーベルがディズニーの子会社だという理由でマーベルキャラの仮装をされると折角の世界観が崩れる事を懸念しての案内だと思うけどそれは真っ当な方針でしょ」といった意見があがっている。