炊飯器のメーカー別おすすめ ご飯が美味しく炊けるこだわりモデルを紹介
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メーカー各社がしのぎを削り新商品を投入する炊飯器は、釜にこだわったもの、蒸気が出ないもの、高級路線のものなど、さまざまなタイプが販売されている。近年では豚の角煮など、炊飯器調理で作れるメニューの幅も広がってきたが、今回はお米そのものを最大限に美味しく食べるための、おすすめ炊飯器を紹介する。


象印 炎舞炊きNW-KA10



・参考価格:107,730円(税込、以下同)
・本体寸法:高さ23.5cm×幅27.5cm×奥行き34.5cm(ふた開け時の高さ46cm)
・重さ:8.5kg
・容量:1.0L

これまでにも多くの炊飯器を発売してきた象印からは「NW-KA10」を紹介。商品名にもなっている炎舞は、お米をたく際に釜の中で炎が舞うように激しく動く姿を表している。炊飯器の底に3つのIHヒーターがついていて、釜の中で温度差を作り出し、複雑な対流が生まれ米が舞うように動く。炊きムラも抑えお米をふっくらと炊き上げる。


三菱電機 本炭釜 KAMADO NJ-AW109



・参考価格:131,450円
・本体寸法:高さ24.9cm×幅28.5cm×奥行き32cm(ふた開け時の高さ47.8cm)
・重さ:5.7kg
・容量:1.0L

三菱電機の「NJ-AW109」は、全国の41銘柄の特徴を引き出すことができる「41銘柄芳潤炊き」という炊き分け機能を搭載。どのお米を食べるか、どんな炊き上がりが好みかといった点に応じて炊き方の使い分けも可能。また、釜は職人が一つひとつ手作りしている本炭釜が特徴で、各釜にはシリアルナンバーが刻まれている。金属の釜と異なり炭の釜全体が発熱し、遠赤外線効果も加わってお米を芯までしっかりと炊き上げてくれる。


タイガー 土鍋圧力IH炊飯ジャー 炊きたて JPH-A101



・参考価格:93,280円
・本体寸法:高さ22cm×幅26.1cm×奥行き32.5cm
・重さ:7.0kg
・容量:1.0L

タイガーの土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPH-A101」は、三重県四日市市の四日市萬古焼を使った土鍋が特徴。土鍋には熱伝導性を高める炭化ケイ素が含まれていてお米にしっかりと熱を伝えてくれる。また、内ふたは水分を素早く蒸発してくれる加工が施されているため、炊き上がったお米に水滴が落ちてしまう心配もない。


パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX108



・参考価格:83,490円
・本体寸法:高さ23.4cm×幅27.5cm×奥行き36.1cm(ふた開け時の高さ不明)
・重さ:7.8kg
・容量:1.0L

パナソニックの「SR-VSX108」は強力な火力でお米をふっくらさせる「大火力おどり炊き」と、加圧・減圧でお米の芯まで熱を通す「可変圧力踊り炊き」という2種類のおどりだき機能を搭載。食感、甘みともに高品質な炊き上げを実現してくれる。
また、お米の鮮度がどういった状態にあるのか、センサーが検知し鮮度に応じた適切な炊き方を選択してくれる「鮮度センシング」機能も大きな特徴。時間のたったお米であっても美味しく炊き上げる。





東芝 真空圧力IH RC-10ZWM



・参考価格:94,805円
・本体寸法:高さ27.9cm×幅30.3cm×奥行き38.6cm(ふた開け時の高さ45.8cm)
・重さ:7.2kg
・容量:1.0L

東芝の「RC-10ZWM」は備長炭かまどを用いた東芝の中でも最高級モデルの炊飯器。炊飯時は圧力と真空による「合わせ炊き」によって、お米の芯まで熱と水分が浸透し、かまどで炊いたような炊き上がりを実現する。炊き方は食感によって11種類が用意されており、しゃっきり、もちもちなど好みに応じた選択が可能。


三菱電機 蒸気レスIH 備長炭炭炊釜 NJ-XS108J



・参考価格:42,480円
・本体寸法:高さ22.5cm×幅25.3cm×奥行き34.2cm(ふた開け時の高さ49.0cm)
・重さ:6.3kg
・容量:1.0L

最後は、番外編として三菱電機「NJ-XS108J」。一見すると炊飯器には思えない真四角のすっきりとしたデザイン特徴。蒸気を95%カットした蒸気レスの炊飯器であるため、匂いが気にならないほか、置き場所が制限されないのも嬉しいポイント。お米を炊く時は超音波振動でお米を振動させ旨味成分を引き出したうえで、水分をしっかりと吸わせるため、見た目にも美しく、しっかりとした食感の炊き上げを実現する。


まとめ


今回はおすすめの炊飯器として6商品を紹介してきた。日本人にとってお米は毎日の食卓に欠かせないものであるため、どの炊飯器でご飯を炊くか、ということは非常に大事なポイント。ご飯にこだわることで、日々の食事がより楽しいものになる。