タクシー配車アプリ5社の対応エリアを比較 全国で予約できるサービスはどれ?

忙しいビジネスパーソンは、移動の時間すらも無駄にしたくないと考えるだろう。移動手段の1つとなるのがタクシーだが、時にはすぐに捕まらないこともある。そういった時におすすめなのがタクシー配車アプリだ。アプリでタクシーを簡単に配車・予約できるので、時間を無駄にすることもない。LINEが2018年8月をもってサービスを終了するなど競争の激しいタクシー配車業界の中から、今回はアプリを5つ紹介する。各サービスの対応エリアや料金体系も調べ、比較できるようにした。

Uber


・提供元:ウーバーテクノロジーズ
・アプリ:無料
・対応エリア:東京、神奈川県の一部、名古屋(2019年から大阪も開始)
・料金体系:各都市ごとに設定された時間・距離料金+オプション料金
・決済方法:クレジットカード
・OS:iOS、Android

「Uber」は、アメリカのウーバーテクノロジーズが提供する配車サービス。目的地を入力し、各種条件を設定すると近くにいるドライバーとのマッチングを行い、ドライバーがリクエストを受けるとすぐに乗客のもとへと来てくれる。
近くにいるドライバーから探すため、時間をかけることなく配車ができる。また、レビュー機能が付いているので、評価の低い運転手であるかどうかも一目瞭然だ。なお、料金体系に関しては、交通状況、天候などの要因によって変動するので注意が必要。

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MOV


・提供元:株式会社ディー・エヌ・エー
・アプリ:無料
・対応エリア:神奈川、東京
・料金体系:メーター料金+迎車料金(タクシー会社によって異なる)
・決済方法:車内決済(タクシー会社による決済)、ネット決済(事前に登録したカードでの支払い)
・OS:iOS、Android

「MOV」は、もともと「タクベル」という配車アプリだったが、2018年12月から名称を変更し、都内でのサービスを開始。配車サービスのほかにも企業とコラボレーションしてさまざまなプロジェクトを展開。0円でタクシーに乗れる「0円タクシー」は多くのメディアで取り上げられている。なお、2018年12月時点では予約には対応しておらず、リアルタイムでの配車のみ。




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Japan Taxi


・提供元:JapanTaxi株式会社
・アプリ:無料
・対応エリア:全国
・料金体系:メーター料金+迎車料金(タクシー会社によって異なる)
・決済方法:現金、クレジットカード、電子マネー
・OS:iOS、Android

「Japan Taxi」は600万ダウンロードをこえる人気のアプリ。以前は「全国タクシー」という名前だったが、2018年9月から名称を変更している。タクシーの配車はもちろん、予約や料金の支払いまでさまざまな機能を搭載している。地図から居場所を指定するだけで簡単にタクシーが呼べ、しかも47都道府県に対応しているため、どこにいっても配車が可能。事前に登録しておけばキャッシュレス決済もできるので、スマホひとつでタクシーに乗れる。




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DiDi


・提供元:DiDiモビリティジャパン
・アプリ:無料
・対応エリア:大阪市域、泉州エリア
・料金体系:メーター料金+迎車料金(タクシー会社によって異なる)
・決済方法:車内決済、アプリ決済(アプリに登録したカードでの支払い)
・OS:iOS、Android

「DiDi」は、大阪を中心にサービスを提供しているアプリ。AI(人工知能)を駆使した分析・予測を行って配車を最適化している。ドライバーとのメッセージのやり取りやアプリ内決済にも対応しているなど使い勝手は十分。




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kmタクシー


・提供元:国際自動車株式会社
・アプリ:無料
・対応エリア:東京23区、三鷹市、武蔵野市
・料金体系:メーター料金+迎車料金
・決済方法:現金、クレジットカード、電子マネー、タクシーチケット、km CAB CARD
・OS:iOS、Android

国際自動車株式会社が提供する「kmタクシー」は、東京都の一部地域を対象にサービスを展開。3,600台と多くのタクシーが走行しているため、利用希望者の近くにいるタクシーを効率よく配車してくれる。また、料金検索が可能なため、あらかじめおおまかな料金がわかる。




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まとめ


今回はおすすめのタクシー配車アプリを5つ紹介。タクシーを捕まえるのは意外と労力がかかるものなので、スマホひとつで簡単に配車できるアプリがあると時間を無駄にすることがない。アプリを選ぶ際は、まず対応エリアの確認を忘れないようにしよう。
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