
多目的トイレなどでの複数女性との不倫騒動で6月から無期限活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が3日、都内で会見した。
11月中旬に一部スポーツ紙が、日本テレビ系で大晦日に放送される『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!』の収録に参加したと報道。
■結婚前、そして佐々木希との結婚後、子どもができてからも複数の女性と関係があったとの報道は概ねその通り。すべては自分の不徳の致すところ。
■「B子さん」が自分との関係は結婚してからなのか、それ以前からだったのか気にしていたとの報道があった。
――結婚前から関係があったことにできないかと電話で口裏を合わせてもらうような連絡をしてしまった。
■佐々木希さんが直接「B子さん」と電話で話したそうだが、佐々木さんとの電話の前に女性に連絡をしたということか。
――事前に連絡したわけではない。隣に妻がいた状態で「B子さん」と電話で話した際、「最後に会ったのは結婚前だったよね?」と答えを促すような、卑怯なやり方をしてしまった。
■文春に報じられるまで、不倫は妻にはばれていなかった。
■報道について妻に説明し、謝罪したとき、当然すぐに受け入れられることなく、「信じられない」「なぜ」と、とても取り乱していた。
■離婚ではなく、これからも一緒にやっていこうということか。
――「これからの行動や生き方で信頼を回復してくれ」とのことで、日々信頼を取り戻している最中。
■佐々木さんになぜ不倫をしたか聞かれて、なんと答えたのか。
――馬鹿なことをしたと。僕が本当にいい加減なことをして、馬鹿なことをしてしまったということを謝罪した。
■多目的トイレで不倫相手に不貞行為のあと1万円を渡したり、LINEの履歴を消すことを強要したそうだが。
――おっしゃる通りだ。ひどいことをしてしまった。自己中心的な考えからだった。
■なぜ1万円を渡したのか。相手の女性はどんな存在だったのか。
――対価のつもりはなかった。馬鹿で自己中心的で自分の欲深いことに付き合ってくれる女性だと思っていた。
■女性はとある人に紹介された。遊べる相手と言われたのを真に受けて、こういう行為に及んでしまった。ひどい行為で、言い訳の余地はない。妻は落胆していた。
■多目的トイレでの行為が強く批判された。
――自分勝手な思いで、不適切な場所を選んでしまった。申し訳ない。今、多目的トイレは使っていない。使う権利もない。
■女性には直接謝罪したのか。
――報道後、連絡は取っていない。文春で取材を受けた記者が連絡を取り合っていたようなので、人伝になるが、申し訳ないと伝えた。
■SEX依存症なのではないか。
――別のことで精神科に行き、カウンセリングを受けたが、そうではないと診断された。ただ、(依存症だと)思われても仕方ない。
■多数の芸能人が不倫を報じられているが、「自分は大丈夫」という思いがあった。馬鹿げていた。天狗になっている部分はあったと思う。
■騒動による番組、CMの降板などによる損害賠償があるが。
――自分のしたことなので、責任を持って、全額支払わせていただいた。金額については具体的に申し上げられない。
■なぜ会見が遅れたのか。
――家族との時間を優先しなくてはと思った。週刊文春からのインタビューに答えることで事態が収束し、会見しなくてもいいのではないかという甘い考えもあった。後悔しているし、反省している。
■相方・児嶋一哉との今後についてどう考えているのか。
――相手のあることなので、一緒にやりたいと僕が言っても説得力がない。いちばん頭を下げさせてしまい申し訳ない。迷惑をかけたくない、これから話し合っていきたい。
■児嶋さんとは会っているのか。
――電話では話しているが、直接会ったのは1回。
■仕事復帰について「早過ぎるのでは」など批判の声が集まっている。
――復帰については考え直さなければいけない。自分が復帰したいと思っても、オファーあってのこと。
■年末のバラエティー番組の収録に参加したという報道があった。謝罪が先だという発言と矛盾がある。本当に収録に参加したのか。
――放送前の番組に関して、何も申し上げられない。本当に申し訳ないが、それに関してはお答えできない。
■収録した番組はお蔵入りということか。
――僕の口からはお答えできない。
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