
社会学者の古市憲寿氏が自身のインスタグラムを更新し、「YUZU ARENA TOUR 2025 図鑑 spring has come」の愛知公演を観覧したことを報告した。
古市氏は、「28周年を迎えるゆずだけあって、ずーっと楽しい、完成度の高いライブでした」と感想を述べ、ライブ全体を通じての満足度の高さを強調。
また、会場の雰囲気についても言及し、「ファンの年齢層も幅広かったんだけど、たぶんみんないいひと笑。治安がいい」とコメント。ライブにおけるアーティストごとの空気感に着目し、「ゆずのライブは、本当に安心」と表現した。そのうえで、「でもそれは毒がないとか、退屈って意味ではまるでなくて、安心に満たされた世界の中で、目一杯の挑戦をしてきたのが、ゆずなのかなって勝手に思ってます」と、ゆずの持つ独自の魅力を分析した。
演出面については、「光を筆頭に、演出が格好よかった」と絶賛し、「ベテランアーティストって、昔のスタッフと組み続けて、つい古いことをやりがちだけど、ゆずはきちんと新陳代謝ができている」と評価。さらに、「ちゃんと2025年だった。しかも日本の2025年じゃなくて、世界の2025年」と、ゆずのライブが時代の先を行っていることを強調した。
さらに、観客への配慮にも感銘を受けたようで、「当たり前だけど、すごくお客さんのことを考えたライブ」と述べ、会場ごとに映像演出がカスタマイズされていたことや、メンバーが観客に花を投げる演出にも触れた。実際に花を受け取ったことも明かしている。
投稿の最後では、古市氏自身が幼少期から「図鑑」が好きだったことを告白し、今回のライブのコンセプトにも共感を寄せた。「世界を俯瞰的・網羅的に見ることができて、一歩引いてるふりをするクセに、色んなことにめちゃくちゃ詳しいから絶対に愛がある。
また、今回のライブには水鈴社の篠原一朗氏とともに訪れたことを明かし、「篠原くんが企画してくれて『パピルス』で悠仁さんと対談したのは、2014年秋のこと。もう10年以上前だ」と振り返り、長年の交友関係についても言及。「全部全部なつかしいけど、なつかしいと思う人たちと、今でも関係が続いているのは嬉しいことです」と締めくくった。
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【参照元】
古市憲寿オフィシャルインスタグラム