
14日未明、アイドルグループのSMAPが、16年12月31日をもって解散することを発表し、リオ五輪開催期間中でありながら、各スポーツ紙が一斉に一面で取り上げるという異例の事態になった。
この発表に各界の有名人も様々な反応を寄せている。
同日の情報番組でもこの話題は大きく取り上げられた。TBS系「サンデージャポン」では鈴木奈々が「私が初めて好きになったアーティストがSMAPさんだったんですよ」と話し、「今日出勤中に電車の中で(SMAPの曲を)聴いてたんですよ。電車でSMAPの音楽を聞きながら涙が止まらなかったです」と明かした。テリー伊藤は、「マイケル・ジャクソンみたいに死んだ訳ではないから、いつかは戻ってくる可能性がある中で、そういう思いの中でSMAPを、まあそれぞれ個々を応援していくのもいいんじゃないかな」と冷静にコメント。堀江貴文氏は「事務所に残りながらバラバラになるっていうのは相当なにかあったんでしょうね、確執が…。じゃなかったらこうならないと思いますし」とメンバー間の関係性について言及した。
司会を務める爆笑問題の太田光は「本人たちにしかわからないことですしね」と話しつつも、「お互い意思疎通できないなにかがあったんだと思うし、憶測でいろいろ言われるだろうけど、デリケートだからね全員。だからちょっと心配っちゃ心配だよね」とSMAPメンバーを気づかう発言をしたのだった。
TBS系「アッコにおまかせ!」でもこの話題に大きく時間を割いた。
この報道はSMAPと同じジャニーズ事務所所属の後輩にも大きな衝撃を与えたようだ。現在、グループでの活動休止中のKAT-TUNの中丸雄一は、日本テレビ系「シューイチ」でSMAPの解散について「本当困惑してますね」と話す。自身もグループが活動休止中ということで「休止している身として、見ていると泣けるなと思いましたね」と正直な気持ちを述べ「決断にいたるまで相当話し合いを重ねたと思うんですよ」とし、「少なからず同じ事務所の後輩は絶対に影響受けてるし、ちょっと悲しいですよね」と心境を明かしたのだった。