
8月27日に、東京・六本木のニコファーレで「KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS 2016」の日本大会決勝戦が開催された。
それぞれの国と地域の激戦を勝ち抜いたアマチュアシンガーたちが集結するこのKWC。
KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS 2016 JAPAN オフィシャルHP:kwcjp.com
この日は、東京予選、大阪予選を勝ち抜いた20名(男性10名、女性10名)が参加。司会はIMALUとZiNEZが務め、ゲスト審査員として八王子Pも参加した。会場には約150名のオーディエンスが訪れ、ニコ生では約1万5000人が視聴したこの大会では、フリースタイル・バスケットボールで世界一を獲得したこともあるZiNEZがパフォーマンスを披露して会場を大いに盛り上げる場面も見られた。
そして、予選を勝ち抜いた実力者揃いの決勝大会で見事優勝の栄冠を掴んだのは、男性では清水翔太 feat 仲宗根泉(HY)の「366日」を歌った海藏亮太(かいぞうりょうた)さん、女性では山口ひろみ「知床番屋」辻本希(つじもとのぞみ)さんの二人だ。
本大会優勝者は9月26日(月)~28日(水)に中国のマカオで開催されるアジア大会、そして11月1~6日にカナダのバンクーバで開催される世界大会に出場する。
【海藏亮太さんコメント】
正直始めは信じられませんでした。名前を呼ばれたときは何が起こったのか分からなくて、頭が真っ白になったのを覚えています。
今は選ばれて素直に嬉しいという気持ちと、何より感謝の気持ちでいっぱいです。
アジア大会や世界大会では各国の代表の方が国を背負って戦うと伺いました。僕も日本代表として、恥のないように、いい結果が出せるようにもっともっと歌に向き合おうと思います。
【辻本希さんコメント】
まさか日本代表に選ばれると思ってなかったのでエントリーナンバーが呼ばれた時は夢かと思って一瞬ぼけーっとしてしまいました。名前が呼ばれてやっと実感しました。
びっくりしたのと同時に嬉しさから涙が込み上げてきました。ほんとに幸せです。
アジア大会では日本の勝負服と日本ならではの選曲をして全面に日本というのを強調して歌唱、パフォーマンスに磨きをかけて大会に臨みたいと思います。また応援してくださる皆様にも良いご報告ができますように精一杯頑張りたいと思います。