星野源の人気に嫉妬?元バンド仲間の浜野謙太に、鶴瓶「こんな俗っぽいスターがおるのか」

23日放送のTBS系「A-Studio」で俳優でミュージシャンの浜野謙太が、昨年まで同じバンドで活動していた星野源の人気に嫉妬する場面があった。



番組へのゲスト出演を果たした浜野は、まず自分の愛称「ハマケン」がほかの有名人と被ってしまい、エゴサーチ(ネットでの自分検索)をしてもわかりにくいと自分の悩みを打ち明けた。



またバンド・SAKEROCKのメンバーとして昨年まで活動を共にし、俳優とミュージシャンとしてのフィールドも被る星野の話を笑福亭鶴瓶から聞かれると、浜野は同じ高校の一年先輩だったと言葉少なに話す。



そして鶴瓶が星野とはご飯を食べに行くという話をすると浜野は「あ、そうなんすか! そっかぁ…」とショックを隠せない表情に。鶴瓶が「源はもうギュッと出た(売れた)やんか、スターになっていったやんか。そこはちょっと気になってたん?」と聞くと、浜野は「そうっすねえ…」と渋い顔で言葉少なく返す。また星野の紅白歌合戦出演の話にも「ああ、そっすねえ…」とそっけなく話し、苦笑したまま下を向いてしまう。



実は浜野、紅白をテレビで観ていて、星野がちょっとでもカッコ悪かったらイジってやろうと思いながら観ていたのだが、「すごいカッコ良くて。

固まっちゃったんですよ」とイジるどころか羨望のまなざしを向けてしまったことを明かした。



トークは進み、番組終盤になって、出演した感想を鶴瓶に求められると、「『すみません』みたいな。いいんですかこんな感じで? 綾野剛の時もこんな感じですか?」「源くんの時は(どうでした)?」とほかのゲストが出演した時の客席のリアクションを逆質問した。



すると鶴瓶は「『源くん! 来て良かった…!』みたいな」と当時の番組観覧者が感激し、興奮した様子を再現すると、浜野は「くっそー! そこなんだよな~だから…、まだまだでしたね、A-Studio(出演が自分には)」と悔しがる一方で、「えっ、ムロツヨシの時はこんな感じだったんですか?」とゲスト出演者のハードルを下げて質問し直すと、鶴瓶から「誰とくらべとんねん!」とツッコミを入れられていた。



番組最後に鶴瓶は「自分の人気がもの凄く気になるんやって」「一番の禁句は星野源のことやねんって」と浜野の奥様からのコメントを紹介し、「人気が気になる」「『キャー』が欲しい」「街で振り返ってほしい」と「こんなね、ミーハーでこんな俗っぽいスターがおるのか」と浜野のことを評しながらも「化けたらこれからはすごいとこに行くんじゃないか」と本音をこぼし、浜野の今後に大きな期待を寄せていたのだった。