朝倉さやのニューシングル「新・東京」に感銘を受けたアーティストha:lu、イラスト・ミュージックビデオを制作

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その天才的な歌唱力で様々な伝説を作ってきた新世代歌姫、朝倉さや。今年10月28日に発売したニューシングル「新・東京」が、このコロナ禍の状況の中で話題を呼んでいる。




この曲は、上京して独りで暮らし始めた主人公が、殺伐とした社会の中で現実を受け入れるため必死で生きながら、ふと見上げた空は故郷と繋がっていることに気づき、独りぼっちじゃないと感じるというストーリー。デビューを夢見て上京した頃の朝倉が日記に書き綴った言葉を元に作曲した自画像のような曲だ。



そんな歌詞が、昨今のコロナ禍で簡単には故郷に帰れない、もしくは逆に会いに行けないディスタンスな時代を生きる人々の気持ちを投影しているようにも感じられる。



その楽曲に触れた、シンガーソングライターでありイラストレーターでもある10代のアーティストha:lu(ハル)が感銘を受け、歌詞のイメージを膨らませながら描いたイラストで構成されたミュージックビデオが完成した。



まさに、東京で一人暮らしを始めた女性が、日々に疲れて見上げた東京の空が、故郷の空と繋がっていることに気づくストーリー。朝倉さやの温かい歌詞の世界をシンプルにかつ感動的に拡げてくれている。



人と人の繋がりの大切さが以前にも増して叫ばれる今、誰もが持っている心の故郷が朝倉の歌声とha:luのイラストで心の深いところに響いてくる仕上がりだ。



12月10日にYouTubeに公開されたところ、「歌詞とイラストが思い出とリンクして涙腺が崩壊します」「東京出身だけど、歌を聴いて涙が出てきた」「Que hermosa voz(なんて美しい声だ)」など国内外から感動と絶賛のコメントが寄せられている。



また、延期されていた今年4月の朝倉さやワンマンライブの振替公演も発表されている。年があけた2021年1月10日、横浜ランドマークホールにて、『「皆と未来へ!朝倉さやコンサート」~みなとみらい駅下車、3分。感動、一生~』と題して実施される。

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