
2月19日、フジテレビ系『まつもtoなかい ~マッチングな夜~』にダウンタウン・松本人志と千鳥・大悟が出演した。
番組中、どういう思いで故郷の岡山県・北木島を離れたのか聞かれた大悟は「僕が芸人になろうと思ったのも親父が貧乏やったんで、船の上で釣りしてる時にそれこそ金持ちのクルーザーのやつに『お前みたいな貧乏人がこんなところで偉そうに釣りするな』ってボロクソに言われて」とコメント。
続けて「それ小学校の時に僕一緒に船乗ってて逃げ場がないなって思ってて、そのクルーザーがブーンって行った時に親父がこっち見て、“大悟に何を言ってくれるんだろう、これで俺の人生が決まるな”と思った時にくしゃくしゃの顔で振り向いて『お前はあぁなれよ』って言ったんですよ」「で、僕は一か八か勝負して芸人になると決めた」と振り返った。
スタジオには、“あぁなるなよ”と言わなかった大悟の父親に対し「面白いお父さんだな」と声が上がり、大悟は「あんまり俺の背中を見て育てっていうタイプではなかったですね」「だから親父が『お前は大きくなったらすぐ島から出て行け』ってちっちゃい頃から言われてたんですよ」といい、松本は「大悟のお父さんの話はちょっとね、泣きそうになるのよ」と話していた。