GACKTがMARICE MIZERからの脱退について明かす。「最後は喧嘩のような状況になった」

25日、シンガーソングライターのGACKTが自身のブログで、ヴィジュアル系バンド「MALICE MIZER」の脱退について告白した。GACKTは1998年7月28日の横浜アリーナ公演を最後に、MALICE MIZERを事実上脱退したとされている。





GACKTはブログで日本での久しぶりの休日に、沖縄に滞在しているのだと報告。現地で仲間と合流をして車で移動する中「自分のことを振り返った」と書き綴る。



「18年前の今日。ボクがバンドからソロに復活した記念すべき日だ…。と言ってもこの日に辿り着くまで、そしてこの日から全国ツアーをスタートするに至るまで恐ろしいぐらい紆余曲折したあの一年を未だにはっきりと覚えている」と、当時を振り返った。



続けてGACKTは「色んなことが脳裏に蘇る。

MALICE MIZERのメンバーそしてあの当時の女社長に突然 なんの相談も前触れもなく『MALICE MIZERは解散する』と告げられたあの日のことも。あのミーティングで最後は喧嘩のような状況になったことも」と解散当時の状況を明かす。



ブログでその後の自身の波乱万丈の人生を語っていくGACKTだったが「誰がいいとか悪いとか今更そんなことには興味がない。こうやってここまで走って来れたこと、そしてそんな僕を支えてくれた多くのファンのみんなに対し感謝の気持ちで一杯だ。本当にありがと」とファンへの感謝を送った。



最後にGACKTは「そんなボクも気がつけば43になった。

もう少しだけ頑張ろう。走れるところまでは全力疾走で。さて・・・那覇に帰ろう」と締めくくっている。



そんなGACKTは現在アーティストのみならず実業家としても手腕を発揮しており、先日放送されたテレビ番組ではマレーシアでさまざまな仕事を手掛けているとして、現地の約1700平方メートルの豪邸を紹介して反響が寄せられていた。