『舞いあがれ!』岩倉家に訪れる“決断の時”視聴者も全力応援「がんばれ!」「信じています」

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連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第14週「父の背中」では、ヒロインの舞(福原遥)とその父・浩太(高橋克典)を中心に物語が進行した。

本記事では、そんな第14週の内容を振り返ると共に、第15週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>



『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。



第14週では、リーマンショックの影響で経営危機に陥ったIWAKURAをめぐり、物語が展開。舞の兄で投資家の悠人(横山裕)は“負債がこれ以上大きくなる前に工場を売るべきだ”と主張するが、思い入れが強い浩太は頑として受け入れない。また、舞が子供の頃から工場で働いていた職人の結城(葵揚)は、家族を養うため他社の引き抜きを受けることを決断し、惜しまれながらもIWAKURAを去った。その後、新規の仕事を受けていたIWAKURAは、試作品として合格となったネジの急な大量発注を見込んで、正式発注を待たずに生産を開始するという勝負に出るが、急な設計変更により本注文が無くなる事態に。肩を落とす浩太に、舞は“自分も母のように工場を支えたい”と申し出るが、浩太は“パイロットを目指して頑張ればいい”と力強く答えるのだった。しかし、その夜、浩太は会社の一室で倒れているところを舞と母・めぐみ(永作博美)に発見され、病院で緊急手術を受けるも、帰らぬ人となる。



1月9日から放送の第15週「決断の時」では、浩太の訃報を受け、舞の祖母・祥子(高畑淳子)と五島にいた舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)が東大阪にやってくる。舞とめぐみに対し、悠人は会社を売ることを主張し、その一方で、融資を受けていた信用金庫は、会社をたたむ選択肢を提示。現実的な悠人と、決断を迫られて悩むめぐみを祥子が優しくつつむ…という展開になるようだ。



予告動画では、「お母ちゃんが社長になるんやったら、手伝いたいと思ってる」という舞の台詞が盛り込まれているほか、舞が悠人に「IWAKURAに投資して下さい」と頭を下げるシーンも。視聴者からは「ここからIWAKURA盛り返すこと信じています」「がんばれ!」「お兄ちゃん、お母ちゃんと舞ちゃんを助けてあげて」といった声が数多く寄せられている。危機が訪れた岩倉家に希望の光は射すのか。来週の展開にも注目だ。

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