『大奥』出演が話題!中島裕翔、2023年は主演映画も公開で実力派俳優としてさらなる飛躍へ

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Hey! Say! JUMPのメンバーとして活動する一方、現在公開中の映画『#マンホール』では主演を務めるなど、さまざまな作品に出演し、俳優としても活躍の幅を広げている中島裕翔。先日最終回を迎え、SNSでも大きな反響を呼んだNHKドラマ『大奥』にも出演し、その演技は視聴者から高く評価された。

本記事では、俳優としても存在感を増す中島の実力に注目したい。



ドラマ『大奥』は、“赤面疱瘡”という若い男子のみが感染する病の流行により、男子の人口が女子の四分の一にまで激減した江戸時代の世を“男女逆転”の世界観で描く物語。中島は今作で8代将軍・徳川吉宗(冨永愛)から見初められる、眉目秀麗な心優しき青年・水野祐之進役を演じた。第1話では、将軍の最初の夜伽相手である“ご内証の方”に選ばれたことで、水野が打首を宣告されるという緊迫感のあるシーンが「打首を覚悟した水野の表情良かった」「泣かされた…」と話題に。“美男3千人”と称される男性版の大奥にふさわしい、中島の華やかな存在感と説得力のある演技が、同作がヒットに繋がった理由の1つともいえそうだ。



物語はその後、吉宗より前の時代の女将軍の人生を描く展開となり、3代将軍・徳川家光を演じた堀田真由、そして5代将軍・徳川綱吉を演じた仲里依紗らも好評を博し、SNS上でも度々トレンドに上がるなど、高い注目を集めた。

そして、第8話から再び吉宗の時代を描く展開へと戻ると、打ち首を逃れ、新たな名前と町人の身分を与えられた水野改め“進吉”として中島も再登場を果たすことに。作中では町娘に扮するコミカルなシーンや、大奥時代に親しくしていた風間俊介演じる杉下と涙の再会を果たす場面も描かれ、こうした展開に、ネット上からは「水野が再登場してくれて、めちゃくちゃテンション上がった」「また大奥裕翔くん観れるの嬉しい!!」といった歓喜の声があがった。



そんな中島は、2月10日には自身が主演を務める映画『#マンホール』も公開され、こちらでは“結婚式前夜にマンホールに落ちてしまい、SNSを駆使して脱出を試みるハイスペックサラリーマン”という役どころに挑戦している。同作の監督は公式サイトに寄せたコメントで、“緊迫感を肉体で上手に表現してくれた”と中島を絶賛した一方、狭いマンホールを再現したセットで主人公に降りかかるトラブルを身をもって経験したという中島は、テレビ番組の中で「実際にちょっと追い込まれていって」と撮影を振り返っている。さらに、「身体的にも精神的にもすごい、ずーんってきちゃうから」とも語っており、中島が同作の過酷な撮影に体当たりで挑戦したことで、作品の核である“マンホールから必死に脱出しようとする男”という役にリアリティが生まれ、説得力が加わったと言えそうだ。



話題のドラマ『大奥』で存在感を改めて示し、自身の主演映画『#マンホール』でも主人公を熱演するなど、俳優としてステップアップを続ける中島。

話題作への出演で、2023年順調なスタートを切った“俳優・中島裕翔”のこれからの飛躍にも、ぜひ注目していきたい。