松山ケンイチ、長澤まさみと“演技バトル”繰り広げた撮影裏話を明かす「いつまで続くのこれ?」

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3月24日、日本テレビ系『めざまし8』に松山ケンイチと長澤まさみがVTR出演し、初共演となった映画での撮影秘話を明かした。



番組では、3月24日公開の映画『ロストケア』で初共演し、最近ではお互いを「ケンちゃん」「まーちゃん」と呼び合う仲になったという松山(殺人を犯した介護士役)と長澤(検事役)にインタビューを実施。



初共演について松山が「僕らも初めて共演して、何もお互いのことがわからない状態で(演技)できるのって一回しかないんですよ」「だったら何も話さないで持ち込まないで」「現場中は挨拶以外話してないんですよ」と、リアルな演技のために最小限の会話しかしなかったという工夫を明かすと、長澤も「私もそういうつもりで現場に行って、ケンちゃんと同じ思いだったのですごく居心地よかったんですよね」とコメント。



また、松山と長澤が舌戦を繰り広げるシーンについて、松山は「5日間ぐらい取り調べのシーンがあったんですよ。僕らずっと目合わせてるんですよ」「目を離したら(役として)負けを認めるみたいな感じになってしまうような気がしてたんですよ」「今のはOKだったんだなって思いながら席立とうとした時に、まだまーちゃんずっと見てるんですよ、こっち」「いつまで続くのこれ?って思いながらまだ睨めっこしてるんですよ」と裏話を明かした。



それを聞いた長澤は、「空気感を拭いたくなくて、自分なりに編み出した方法が多分その時はそれだった」「そんなケンちゃんを追い詰めてたとは思わなかった」と、少し申し訳なさそうな笑顔で当時を振り返った。