【独自】ラッパー・晋平太、ショッピングモールで「ラップ講座」開催！観客が続々とステージに上がり大盛況

ラッパーの晋平太が、2023年6月24日、ショッピングモール・イオンレイクタウン（埼玉・越谷市）にて、ミニライブ＆ラップ講座イベント「YO晋平太だぜ！RAPやろうぜ！」を開催した。

数々のMCバトルの大会で優勝し、ラップバトル番組「フリースタイルダンジョン」（テレビ朝日系）では史上初の全ステージクリアを達成するなど、ヒップホップの第一線で活躍する晋平太。

会場には、晋平太のファンやラッパーに憧れる高校生から、買い物途中の親子連れまで大勢が集まった。晋平太は「イオンモールで歌わせてもらうのは初めて？1回あったかな？…ちょっと戸惑ってます（笑）」とにっこり。今年4月にリリースした新曲「ALIVE」をはじめ数曲を披露し、観客も巻き込んで会場を盛り上げた。

さらに、「今日は地元越谷のラッパーも連れてきました」と、ラッパーのSHINをステージに招き、SHINもミニライブを行った。晋平太は「SHINは二十歳くらいかな。

イベント後半には「ラップ講座」が行われた。一般社団法人日本ラップ協会を設立し、ラップを通して人々が自分自身を表現する活動にも取り組む晋平太だが、ラップに触れたことがない人にも「自分を紹介する自己紹介のラップを作ってみよう。みんなできるから大丈夫！」と呼び掛けた。

「ラップ講座」が始まると、晋平太の案内のもと観客が自分のスマホのメモ帳に、「自分の名前」「レペゼン（出身地）」「趣味・特技」「夢・目標」を打ち込み始めた。晋平太は会場を回りながら、小さな子どもたちにも「君はどんな性格？　では、それを言葉で表してみよう！」と声を掛け、「『わからない、助けて！』という人いる？」とも。

その後、まずは自ら「俺の名前は晋平太　ラップは俺の人生だ　レペゼンは埼玉の狭山　駅前に茶畑しかない田舎　趣味と特技はフリースタイル　ほかのことするの無理みたい　夢は1億総ラッパー化計画　日本中に増やせかっこいい奴」と自己紹介ラップの手本を示した。

続けて、「いきなりですけど、『発表会』をやってみますか！？」と笑みを浮かべ、ステージで自己紹介ラップを披露したい人を募った。すると、なんと、12人が手を挙げ、晋平太は「こんなにたくさんいるの？」と驚きつつ、「ラッパーは人前に立つ勇気が一番大切ですから、みんなに拍手！」と12人を称えた。

「発表会」では、初めてフリースタイルに挑戦したという若者、ラップが好きな高校生、小学校の教員などが続々と「自己紹介ラップ」を披露。晋平太が「やりたくなった人、どんどんステージに上がっていいからね」と呼び掛けると、最終的には20人以上の観客がステージに上がり、「自己紹介ラップ」を行った。

「みんなのラップ、よかった」と観客の自己紹介ラップに感動した様子の晋平太。「ヒップホップって何かといったら、『peace』平和に。イベントが行われてきたこの1時間は超平和でしたよね。『unity』一体感がある。みんなのラップをみんなが応援してる。三つ目が『love』愛し合って、四つ目が『having fun』楽しむ」とヒップホップの心を伝えた。

若者を中心に絶大な人気を誇る晋平太だが、老若男女問わずすべての人にラップを広めたいと精力的に活動を行っている。晋平太の人間性や「peace.unity.love＆having fun」の心は社会的に大きな共感を集め、学校での授業や講演の依頼を受けることも多い。今回の家族連れで賑わうショッピングモールでのイベントは新たな挑戦になったようだが、晋平太のさらなる活躍に注目したい。

ラップやろうぜ来てくれた皆さん本当にありがとうございます！
あんなに沢山の人がラップしてくれるなんて予想外でした笑
今後もいろんな街に行くと思うのでその時は一緒にRAPやろうぜ！