『らんまん』万太郎&寿恵子に新たな幸せの予感!視聴者も期待「もしかして?」「次の展開が楽しみ」

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現在放送中のNHK連続テレビ小説『らんまん』。第15週「ヤマトグサ」では、万太郎(神木隆之介)と植物学教室の講師・大窪(今野浩喜)が共同研究を行い、新種の「ヤマトグサ」を発表するまでが描かれた。

本記事では、そんな第15週の内容を振り返ると共に、第16週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>



『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。



第15週では、万太郎と大窪がタッグを組んで研究に励むという展開となった。植物の名付け親になるべく、誰もが認める図鑑を作るという目標を定めた万太郎は、昼間は研究、夜は大畑印刷所へ通うことを決心するが、それを聞いた妻の寿恵子(浜辺美波)は万太郎の体を心配し、高価な印刷機を購入するという決断を下す。そんな中、長屋に大窪が訪ねてきて、万太郎が高知で採集してきた植物の共同研究を持ちかけてきた。

大窪の思いを知った万太郎は彼を受け入れ、植物学雑誌での発表を目指して2人で研究に没頭。そして、ついにその植物が新種であると解き明かした2人は「ヤマトグサ」と名付けて発表し、日本で植物学が始まって以来の快挙となった。雑誌と並行して作っていた万太郎の図譜も完成し、寿恵子や長屋の面々も大喜び。しかしこの時、田邊教授(要潤)が研究していたトガクシソウが、留学中の伊藤孝光(落合トモキ)によって先に発表されるという大事件が起きていた。



7月17日から放送の第16週「コオロギラン」では、新種ヤマトグサの発表と図鑑を発刊したことで、万太郎は植物学者として世間に認められ、順風満帆の日々を送る。一方、田邊は伊藤が自身より先に新種を発表したことで、失意のどん底に落ちていた。

そんな中、新種発表をめぐり、学者同士が激しく争う状況に心を痛めた藤丸(前原瑞樹)が、大学を辞めると言い出す…というストーリーとなるようだ。



次週は万太郎の良き友の1人である藤丸にスポットが当たりそうだが、7月14日放送回の最後に、何度か気分が悪そうな様子を見せていた寿恵子が、万太郎に何かを告げるという場面があったことから、ネットでは「まさかのおめでた?!」「寿恵子ちゃんもしかして?」「次の展開が楽しみ」といった声があがっている。物語の展開と共に、新たな幸せが訪れそうな万太郎と寿恵子にも注目したい。



【放送情報】

◆NHK連続テレビ小説『らんまん』
2023年4月3日(月)より放送開始
毎週月曜~土曜放送(土曜は1週間の振り返り)
総合:8:00~8:15/(再放送)12:45~13:00
作:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮崎あおい
出演:神木隆之介、浜辺美波ほか
植物監修:田中伸幸



※宮崎の「崎」は立つ崎