3月14日、テレビ朝日系『アメトーーク!』に、チョコレートプラネット(松尾駿・長田庄平)が出演。2018年に出場した『キングオブコント』で“やっちまった”という経験を語った。
番組では今回、『キングオブコント』や『M-1グランプリ』といった賞レースに出場し、優勝目前で失速してしまった芸人らが登場。“賞レース2本目やっちまった芸人”をテーマにさまざまなトークが展開された。
この中で、チョコレートプラネットの2人は、2018年に出演した『キングオブコント』の1stステージで当時の最高得点を獲得して1位となったと振り返りつつ、2本目のコントで“意識高い系棟梁”というネタを披露するも、普段笑いが起きるはずのつかみで全く笑いを取ることができなかったと明かした。
さらにその後も、鉄板のボケや、小道具を使用したボケなどが全て不発となってしまったといい、長田は当時の心境について「こっから、俺の中で魂がズレていった感じ」「体と魂がズレて、客観的に俺が何かやってるのを見てる」と明かし、松尾も笑いまじりに「僕も同じ感じになりました、俯瞰で自分を見てる感じ」と同意した。
また長田は、最後のオチについても、「本当はここでドーンってウケて終わるんですけれども、失笑で」と振り返り、「僕らの代は『キングオブコント』、(ネタ時間の)規定が5分。賞レースって5分びっちりやって、全ボケうけるっていうのやりたいので、何回も劇場でやって、ピッタリ5分くらいでやってるんですよ。ただ終わってみたら、4分半で終わってた」と、観客の笑い声が止まるのを待つ時間がなかったため、予定よりも30秒も早く終わってしまったと明かした。
その後、長田が「(ネタが)終わって、最後に絞り出したコメントはもう『審査員にお任せします』と、これ言うしかなかった。『うわあー!』とも言えず、もう…」と苦笑いで振り返る中、この時の『キングオブコント』で審査員を担当していたという三村マサカズ(さまぁ~ず)は、「審査員席にもその空気が伝わってるじゃないですか?多分いろいろ顔を見合わせたような気は…」「淡々と終わったな、みたいな」と話して、笑いを誘った。