
先日、女子の間で「泣けるライブ」として話題となった女性シンガー”ソウル”ライター「ルンヒャン」が本日3月4日にコンセプトアルバム「Life is Drama」を全国リリースした。
福岡県・筑豊生まれの在日コリアン3世。
「泣ける歌」として話題のアルバムリード曲「さよならの意味」は、清水翔太や加藤ミリヤなど数々のヒット曲を生む音楽プロデューサーShingo.S氏がアレンジを手掛けた渾身の一曲に仕上がっている。「別れの寂しさの中に救いがあるとしたら、その時その寂しさとどう向き合うかでほんの少し未来は変わるということ。見送る人、見送られる人、それぞれに少しでも光を感じてほしい」という前向きなメッセージが込められている。
遂に完成された今回のアルバムについて本人よりコメントを頂いた。
「たくさんの方々のサポートにより、今回私の名刺代わりともいえる作品が世に放たれました。
新曲はもちろん過去に発表していながら自主制作でなかなか遠くまで届きにくかった曲も、どこまでも飛べる羽を得たみたいで単純に嬉しい。やっと基盤が整いはじめたのであとは誠実に着実に時間をかけて、ライブやメディアを通して色んな人にワクワクを届けられたらなと思っています。」
筑豊生まれの在日コリアン3世ということで、そのルーツについても聞いてみた。
「炭鉱の街といわれる小さいながら元気な街で幼少の頃から韓国朝鮮の民族楽器・民謡に慣れ親しんでいました。同時にテレビから流れるマイケルジャクソンに心踊り、母の好きなクラシックとハイファイセットが家では流れていました。
今回のコンセプトアルバム『Life is Drama』は、聴く人すべての暮らしに彩りを与えられるような『人生のBGM』をテーマに、ファンに人気の過去楽曲、話題の「さよならの意味」などの新曲が収録されたスペシャル盤となっている。このルンヒャンをまだ知らない人への「名刺代わり」的な作品と共に、今年は全国的なライブを展開する予定だ。
そしてアルバムリリースを記念して、3月19日(木)代官山LOOPにてグランドピアノ360°LIVE『Around the Piano』が開催される。代官山LOOP初となる試みで、グランドピアノを弾き語るルンヒャンを客席が360°囲んでのスペシャルライブ。
まだルンヒャンのライブを観たことがなければ、彼女の真骨頂である「生ライブ」にぜひ足を運んでほしい。彼女のライブを観れば今回のアルバム『Life is Drama』に収録されている楽曲の奥深さに、その哲学に、強く心動かされるであろう。
<リリース情報>
【アーティスト名】Rung Hyang – ルンヒャン –
【アルバムタイトル】Life is Drama
【仕様】CD 1枚組
【価格】¥2,500(税込)
【品番】VCCM-2085
【流通】Sony Music Marketing
【レーベル】MS Entertainment by music securities
【収録内容】さよならの意味・MY BOY・じゃあね・明日を願うなら・カプチーノ・YOU TOO・あなたさえいれば・ギターを抱いて・呼吸のリズム・窓をあけたら
<「さよならの意味」ミュージックビデオ>
https://www.youtube.com/watch?v=VHoZ1Kd_g-o