衆議院の勢力図が今回の総選挙で大きく変わった。与党が衆議院で過半数割れし、与野党伯仲になった。
今回の総選挙では自民が改選前に比べ56議席減らし191議席、公明が8議席減らし32議席と自公で215議席となり、過半数(233議席)に18議席足らなくなった。白鳥氏は「一強多弱の時代から与野党伯仲時代へ、日本の政治は大きくその時代を変化させることとなった」と投稿。
そのうえで「今後は『政権交代』可能な日本政治ということを目指し、(立憲の)野田佳彦代表の戦いは続いていく。もしも石破茂首相がそのまま続投するようであれば、野田氏は石破氏に対して『敗北の責任を取らない首相』という批判を加え、将来の『政権交代』への布石とするはず」とした。
そして「それはあたかも野田氏が安倍晋三氏(元総理)に批判されていた2012年政権奪還前夜の状況を、攻守を変えて再現しているようである。歴史は繰り返しているようである。そうした『政権交代』可能な日本政治は、国民にとって『政権選択のできる政治』を提示することとなる」としている。(編集担当:森高龍二)





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