「石破総理はとても元気そうだった!!」9日、石破総理と知事との昼食懇談会と地方創生に関する意見交換会に参加してきた山本一太群馬県知事が同日のブログで「石破総理の様子を見ながら、改めて感じたこと」とのタイトルで発信した。
山本氏は「昼食会の間、参加した1人1人の知事の言葉に真剣に耳を傾けていた石破総理の姿を見ながら、改めてこう思った。」と記した。
続けて「石破総理は、やっぱり慎重で、心優しく、周りの意見に真摯に耳を傾ける『普通の良識を持ったひと』なんだな!と。それが総理のいいところなのかもしれないが、小泉純一郎元総理のような狂気や、安倍晋三元総理のような執念はない!!すなわち、勝負師のタイプではない!!とも」綴った。
石破総理が7日の記者会見で、党の亀裂、分裂を回避することを優先し総裁辞任を発表した姿勢や自ら「本当に多くの方々に配意をしながら、融和に努めながら、誠心誠意努めてきたことが、結果として(石破)『らしさ』を失うことになったという、一種の、何と言ったらいいのでしょう、どうしたらよかったのかなという思いはございます」と自戒した発言にも結び付いている。
9日の昼食懇談会には山本氏のほか、千葉、富山、岐阜、静岡、愛知、京都、香川、福岡、大分の知事が参加していた。前日にも福島、鳥取など8県の知事らとの懇談会があった。(編集担当:森高龍二)