VW、コンパクトミニバン「Golf Touran」に最新のクリーンディーゼル搭載車追加
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　フォルクスワーゲン（VW）ジャパンは、7人乗車仕様のコンパクトミニバン「ゴルフGolf Touran（トゥーラン）」に同社独自のクリーンディーゼル「TDI」エンジンを搭載した「Golf Touran TDI」を全国のVW正規ディーラーで発売する。


　新TDIシリーズとしては、8月に販売を開始した「ティグアンTDI 4Motion」に続く3番目となるモデルだ。


　「Golf Touran TDI」は、登坂路や長距離高速ドライブであっても、ストレスのないパワフルで軽快な走りを実現。同時に、 開放感あふれ広々とした室内空間と乗る人の数や荷物の大きさに応じて、多才なシートアレンジが可能なスペースユーティリティモデルだ。


　すでにデビュー10年以上が経過し、過去何度も改良を受けて熟成の域に達した「ゴルフトゥーラン（Golf Touran）」のボディサイズは全長×全幅×全高4535×1830×1670mm、ホイールベース2785mm。車両重量1630kgのコンパクトなボディに3列シートをレイアウト。


　そこに、最高出力150ps（110kW）／3500-4000rpm、最大トルク 34.7kg.m（340Nm）／1750-3000rpmを発揮する最新のクリーンディーゼルエンジンを搭載した「TDI」。2ペダルのトランスミッション、6速DSGとの組み合わせにより、高い燃費性能と経済性、トルクフルな出力特性を併せ持ち、7人乗りのコンパクトミニバンとしての実用性をより高めている。


　価格はベースモデルの「TDIコンフォートライン」が369.9万円。安全運転支援装備が充実し17インチタイヤ＆ホイールを装着する「TDIハイライン」が407.9万円となる。（編集担当：吉田恒）

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