10月12日に行われた南部杯・Jpn1を制し、福永祐一厩舎に初のG1級タイトルをもたらしたメイショウハチロー(牡4歳、栗東・福永祐一厩舎、父シニスターミニスター)が、翌13日の午前8時過ぎに栗東トレセンに帰厩した。素軽い歩様で元気に馬房へ入ると、エサを食べながら外を見つめるかわいらしい姿を見せていた。

藤巻助手は「レースが終わっても、まだ走れるくらいに元気いっぱいですよ。東海S(2着)よりも雰囲気は良かったです。馬込みの競馬も経験していますし、枠もいいところを引けたなと思っていたんですけど、ウィルソンテソーロも内枠でしたからね。思った以上にラストの脚も使えていましたし、まだまだこれからもっと良くなると思います」とうれしそうだった。

 福永厩舎は12日、京都メインのスワンS・G2をダイヤモンドノット、東京メインのオクトーバーS・リステッドをアスクセクシーモアで制し、盛岡でもメインのJpn1を制覇。同助手は「盛岡競馬場は人が多すぎて、ネットがパンクしていて情報もつながらず、中央競馬が見られませんでした…。電話だけはつながったので、『もし勝ったら電話ちょうだい』と伝えていました。でも結構遅れて電話をくれたんで、内容は知らないですけどね。勝ったことだけはわかってました」と舞台裏を明かした。巧みなレース選択で賞金加算にも成功。さらなるタイトル取りへ、選択肢が大きく広がった。

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