プロボクシングの英興行大手「マッチルーム・ボクシング」は12日(日本時間13日)、世界3階級制覇王者・中谷潤人(28)=M・T=の親友で、WBO世界フライ級(50・8キロ以下)王者のアンソニー・オラスクアガ(27)=米国/帝拳=と新たに共同プロモート契約を結んだと発表した。同社はXで「この陣営にまた新たな世界王者・・・WBOフライ級世界王者アンソニー・オラスクアガに関する試合情報がまもなく発表されます」と告知した。

 海外情報によると、11月に7戦全勝7KOでWBO2位のユベルヘン・マルティネス(コロンビア)との対戦が候補に挙がっているという。

 オラスクアガは米ロサンゼルスで、名トレーナーのルディ・エルナンデス氏の指導を受け、10代の頃には当時単身で米国に渡っていた15歳の中谷らとボクシングに励んだ。中谷とは親友となり、ともに切磋琢磨(せっさたくま)し、オラスクアガは2023年4月、当時WBA&WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)統一王者だった寺地拳四朗(BMB)に挑戦。9回TKO負けしたものの、好戦的なファイトぶりから一気に注目を集め、24年7月、東京・両国国技館で加納陸とのWBO世界フライ級王座決定戦に3回KO勝ち。世界王座を獲得した。今年3月には飯村樹輝弥(角海老宝石)に9回TKO勝ちするなど、現在まで5度の防衛に成功している。

 戦績は12勝(9KO)1敗。

 エディー・ハーンCEO率いるマッチルーム・ボクシングは現在、アンソニー・ジョシュア(英国)、ディミトリー・ビボル(ロシア)、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン、ともにワールドボクシングと共同プロモート)、シャクール・スティーブンソン(米国)ら世界のトップ選手らと契約を結んでいる。

編集部おすすめ