10月12日の東京9R・3歳上1勝クラス(芝1600メートル)に出走のマツリダイコ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父キタサンブラック)に、JRA短期免許で来日中のミカエル・ミシェル騎手=フランス=が騎乗する。同騎手は10月12日が短期免許最終日。

9Rが最終騎乗の予定で、自らの手で有終の美を飾りたいところだ。

 ミシェル騎手は5月に南アフリカのG1・デイリーニュース2000を勝利し、自身初となる短期免許取得の条件をクリアした。8月29日の新潟競馬から騎乗を開始。9月13日の中山5R・2歳新馬をスローブギで1着となり短期免許初勝利を飾ると、続く6R・3歳未勝利のオートカリテで連勝した。しかし、その後は勝利を挙げられず、10月7日の取材では「思ったより勝つことができず、自分にがっかりしています」と悔しさをあらわにしていた。鬱憤(うっぷん)を晴らすように、10月11日の東京3R・2歳未勝利のモナークスヴァラーで3勝目を挙げて、「うれしいです!」と喜びを爆発させた。

 マツリダイコは今年2月のデビュー戦(東京、3歳未勝利)で初勝利を飾り、1勝クラスで4、3、2着とあと一歩のレースが続く。ここでも実績は上位で十分にチャンスのある一頭だ。ミシェル騎手は最終追い切りで初コンタクトを執り、美浦・Wコースで6ハロン83秒2―11秒9と好感触をつかんだ。

 JRAの通年騎手免許試験を受けるほど、日本を愛する同騎手。最後に多くの競馬ファンへ“ミシェルスマイル”を届ける。

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