女優の羽田美智子が12日、都内で最新エッセー「羽田美智子、素敵なおばさんやってます」(KADOKAWA刊)の発売記念イベントを行い、来年6月15日に芸能界を引退することを発表した俳優・伊東四朗について言及した。

 羽田は伊東主演のテレビ朝日系ドラマ「おかしな刑事」で、親子役として長年共演。

芸能界の父として慕っており、潔い引退に「とにもかくにも伊東さんらしい決断」と納得した。

 引退発表後はまだ話していないが、伊東が89歳の誕生日を迎えた今年6月には電話したそう。「すごく元気でまだまだ現役でやれる体力も気力もおありだったんですけど、自分のことを客観的に見て、しまいの美学というか有終の美学を持ってこの世界から去っていくのはすごく伊東さんらしくて尊敬に値します」と語った。

 エッセーの紹介でも伊東を引き合いに出した。かわいさを保つ秘訣(ひけつ)を聞かれ「かわいいと言ってもらいたい年齢の時に、なかなか言ってもらえなかった。(今になって)かわいいと言ってもらえるのは、孫がおばあちゃんを見て『かわいいおばあちゃん』っていうのと多分似てる感覚なのかな」と分析。その上で「伊東さんをそばで見ていて、尊敬すると同時にかわいいといつも思っていた。キュンとくる大人のかわいさがある。それは、いつまでたっても純粋に一途(いちず)に一つのことを一生懸命やってる姿じゃないかな。だから、かわいいと評価されるのは涙が出るほどうれしい」と感謝した。

 フォトセッションでは報道陣に向けて手を振るよう求められると「手相がバレる」と照れ、笑いを誘っていた。

 本書は羽田が2025年9月から始めたYouTube番組「羽田美智子のChange of Life」で反響があったテーマをベースに、更年期障害をはじめとした自身の赤裸々な体験談を盛り込んだ。

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