◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ブルワーズ2―1ドジャース(11日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
第1シードのブルワーズが第2シードのドジャースに逆転勝ちし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を白星発進した。ポストシーズンでドジャースに勝つのは18年のNLCS第6戦以来で、連敗を「7」で止めた。
J・ミジオロウスキー投手(24)は5回1死まで94球を投げて1失点と好投。白星はつかなかったが100マイル超は44球だった。降板時は本拠地が総立ちとなった。
ミジオロウスキーは会見で「最高の状態ではなかったが、試合を作るには十分だった。ドジャースのアプローチは非常に良く、ファウルを打って球数を使わせることを徹底していた」とコメント。サイ・ヤング賞2度のスクバルとの投げ合ったことには「特定のマッチアップを意識しない。相手が誰であれ、この試合で投げることに意識を向けている」とかわした。
初回、1番ベッツへの初球は102・3マイル(約164・6キロ)の直球でストライクを奪った。二ゴロで打ち取り、2番フリーマンへの初球でこの回最速の104マイル(約167・4キロ)を記録した。フリーマンには左前に安打をされたが、3番スミスには、0-2と追い込むと、11球続けた直球から初の変化球となるスライダーを打たせ、遊併殺打に仕留めて無失点で立ち上がった。
だが2回先頭の4番・大谷に対しては直球の制球を乱してストレートの四球を与えた。T・ヘルナンデスにはしぶとく左前に打ち返された。
3回は先頭のベッツに左前打で出塁されたが、2死から大谷を三振に斬り無失点とした。4回もT・ヘルナンデスに中前打で先頭打者を出し、2死からボークで二進を許したが、タッカーを空振り三振とし失点を許さなかった。
その裏にチュラングのソロで同点に追いついてもらい、5回も続投。1死後、ベッツに7球粘られて四球を与えたところで降板となった。2番手のホールがフリーマンを二ゴロ併殺に打ち取り、追加点を許さなかった。4回1/3で5安打1失点3四球5奪三振。94球中ストライクが60球だった。
2回まで直球の平均球速は101マイルを超えていたが、3回以後は99マイル台に急降下。100マイル台の直球はわずか8球に激減していた。「今夜はただ休みたい。明らかに消耗している。
ミジオロウスキーは、昨年メジャーデビュー。15登板で5勝を挙げると、今季は1年間先発ローテを守り、30登板で16勝5敗をマークし、防御率1・80と252奪三振はともに両リーグトップだった。デビュー2年目の24歳ながらサイ・ヤング賞の最有力候補となっている。身長201センチから投げ下ろされる剛速球が最大の武器で、6月26日(同27日)の本拠地・カブス戦では、先発投手史上最速となる105・5マイル(約169・8キロ)をマークした。










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