◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第5戦 ガーディアンズ―ホワイトソックス(10日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド

 両軍2勝2敗のタイで迎えたア・リーグ地区シリーズ第5戦。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は敵地でのガーディアンズとの負けられない戦いに「4番・一塁」でスタメン入りした。

ベナブル監督は試合前に記者会見に臨み、意気込みを語った。

 相手先発は、今季の奪三振王、G・ウィリアムズ。5日の第2戦に先発し、5回を投げ、村上の2ランで2失点したが、11三振を奪っている。

 ベナブル監督は上位6番までは第2戦と同じオーダー。9番に中堅・ドイルを入れた。「第一に、彼の守備力に期待しているし、打席でのパフォーマンスも非常に良く、今の彼の状態に満足している。中堅で下位打線に据えるのは正しい判断だと感じた」とベナブル監督は説明した。

 7試合目で初めてのエリミネーションゲーム(負ければ敗退の試合)となるが、大げさな試合前ミーティングなどはなかったという。「彼らは何が懸かっているのかを理解している。激励のスピーチをしても、選手の心に響いたり、役に立つかどうかは分からない。そもそも、私のやり方でもない。彼らはこの瞬間に備えていると、自信を持っている」

 「明日以降のことは考えてもいない。

今日、とにかく勝ちたいからだ。チーム全員の力が必要だ。先発のバークから始まって、(先発組の)ニューカム、テーラーも出てくるだろう」と、総力戦を予告した。勝てば、2005年以来2度目の地区シリーズ突破。12日(日本時間13日)開幕するリーグ優勝決定戦に4度目の進出となり、第1シードのレイズと敵地で激突する。本拠地で2日間、開けることができなかったシャンパンのコルク。戻ってきた敵地で今季3度目の美酒に酔うことができるだろうか。

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