◆2026 JERA クライマックスシリーズ セ・第1ステージ 第2戦 巨人1―4DeNA(11日・東京ドーム)

 シーズン2位の巨人が同3位のDeNAに連敗を喫し、14年ぶりの日本一に届かず終戦を迎えた。球団OBでスポーツ報知評論家の村田真一氏はシーズンを総括。

得点力不足を課題に挙げ「キャベッジが2年目で相手の研究を上回れなかったね」と左の大砲の不振が大きく響いたことを指摘した。

 

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 今年を象徴するような試合になっちゃったね。初回から3回まで先頭打者が出塁するのに、1点も取れない。2回、竹丸に代打を送ったけど、それも仕方ないよね。負けられないわけやから。4回にダルベックの一発で1点差にしたけど一気に追いつけないから、また突き放される。初回、1点でも取ってれば石田裕にプレッシャーをかけられたと思うんやけどね。最後まで得点力不足が重くのしかかってしまったな。

 原因はもちろん一つやないけど、キャベッジの不振は痛かったな。NPB2年目で2割8分、25本は期待していた。ただ、当然ながら相手も研究してくるわけで、特に低めの変化球の見極めがカギになっていたけど、それを克服しきれなかった。それによって打線の迫力が期待値をはるかに下回ることになってしまったよね。

今季は佐々木や平山、笹原なんか楽しみな若手も出てきたけど、安定感という点ではまだまだよね。

 来季からDH制になるということを考えても、助っ人大砲の補強は必須やと思う。そして今挙げた若手に、もう一皮むけてもらわんとチーム力が上がらんよね。今季期待されたのに1軍に定着できなかった中山もそうやけど、来年が勝負よ。投手陣は先発、リリーフとも駒がそろっている。秋からしっかりと鍛えてほしいよ。(スポーツ報知評論家)

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