◆新日本プロレス「KING OF PRO‐WRESTLING 2026」(12日、両国国技館)観衆6422

 新日本プロレスは12日、両国国技館で「KING OF PRO‐WRESTLING 2026」を開催した。

 メインイベントでIWGPヘビー級王者・辻陽太が「G1クライマックス」覇者の大岩陵平と2度目の防衛戦を行った。

 両者が持てる技のすべてをぶつけ合った大熱闘は、35分10秒、辻がファイヤーブラスターで大岩を沈め2度目の防衛に成功した。

 試合後、マイクを持った辻は観衆へ「ありがとう」と叫ぶと「ほんのちょっとだけ俺の方が強かった」と大岩へ呼び掛け再戦を約束した。

 新日本プロレスの頂上決戦を制した王者は「このIWGPこそが新日本最高でプロレス界最高なんだよ」と勝ち誇り「覚悟はいいか!」と絶叫した。

 

 館内が暗転するとスクリーンにAEWのケニー・オメガが登場。オメガは日本語で「ヨータ・ツジ。正直俺は少し混乱してるんだ」と辻がAEWへの参戦を拒否したことを引き合いに英語で「こちらからお前に挑戦」と表明し辻へ返答を求めた。

 辻はメッセージを受けオメガへ「調子乗ってんじゃねぇよ。この俺がIWGPの挑戦を認めるわけないだろ!」と拒否。「まずは日本に来てからだ。話はそれからだ」と呼び掛けた。ここでボルチン・オレッグがリングインし辻と視殺戦。すると、オメガがリングに登場し辻を襲撃しKOした。

 さらに片翼の天使をさく裂させマットに沈めた。マイクを持ったオメガは日本語で辻が挑戦を拒否したことに「正直ショック」と明かし「お前はマッチメイカーではない。社長さん、棚橋さんとゆっくり話します」とリングサイドで立会人を務めた棚橋弘至社長へメッセージを送った。

 バックステージでオメガは、日本語で辻への挑戦を改めて表明し「俺はナンバーワンチャンレンジャーではない」とし「提案があります。広島で私vsヨータ・ツジvsボルチン。ボルチンもベルトが欲しそうだから彼を入れてもいい。3WAYは世界的な味だからアメリカっぽくしよう」と11・3広島サンプラザ大会での3WAYマッチを勝手に提案した。

 続けて「もし俺が勝ったらベルトがほしい。私のチャレンジにちゃんと応えてほしい、ツジ」と呼び掛けた。

 ◆10・12両国全成績

 ▼第1試合 20分1本勝負

永井大貴、〇鷹木信悟(6分20秒 シンゴタカギですライダー→片エビ固め)松本達哉●、後藤洋央紀

 ▼第2試合 20分1本勝負

エル・デスペラード、〇タイチ、上村優也(8分21秒 ブラックメフィスト→片エビ固め)金丸義信、高橋裕二郎●、SANADA

 ▼第3試合 20分1本勝負

〇ボルチン・オレッグ、エチセロ(7分03秒 カミカゼ→片エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、ザック・セイバーJr.

 ▼第4試合 30分1本勝負

〇矢野通、KONOSUKE TAKESHITA(4分05秒 横入り式エビ固め)シュン・スカイウォーカー●、成田蓮

 ▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負

挑戦者組・OSKAR、〇Yuto‐Ice、ジェフ・コブ(17分23秒 K.O.B→片エビ固め)王者組・グレート‐O‐カーン、HENARE●、ウィル・オスプレイ

 ▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負

〇王者・ウルフアロン(15分05秒 片エビ固め)挑戦者・藤田晃生●

 ▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負

〇王者・ゲイブ・キッド(22分25秒 デスドッグドライバー→体固め)挑戦者・海野翔太●

 ▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負

〇王者・YOH(13分02秒 ファイブスタークラッチ)挑戦者・ロビー・イーグルス●

 ▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負

〇王者・辻陽太(35分10秒 ファイヤーブラスター→片エビ固め)挑戦者・大岩陵平●

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