毎週、気になるコスプレイヤーの方にインタビューする連載企画「コスプレイヤーズファイル」。今回、話を聞いたのは、Twitterのフォロワー数21.2万人超えの人気レイヤー・米倉みゆさん(@0630_miyu_)。
以前はIT企業で秘書を務め、その後所属したアイドルグループ【eN】では「奇跡の8頭身アイドル」として話題を呼んだ彼女に、学生時代の話からコスプレを始めたきっかけまでを聞きました。(前後編の前編)

【写真】「奇跡の8頭身アイドル」と話題になった、米倉みゆさんの撮り下ろしカット【13点】

──普段の仕事や活動について教えてください。

米倉 米倉みゆです! 2021年8月までアイドル活動していました。卒業後は自分のアパレルブランドを立ち上げてプロデューサーとして活動しつつ、先日までA-classというオートサロンのイメージガールとして活動していました。今は、自分でファンイベントを主催したり、撮影会やイベントコンパニオンなどをしています。コスプレは趣味です!

──アイドル活動の話が出ましたが、そもそもアイドルになったきっかけは?

米倉 芸能活動自体は10代からしていたのですが、当時はモデルや女優を目指していて、アイドルは可愛いなとは思っていましたが、なりたいとは思っていませんでした。実は私はオタクで、『ラブライブ』というアイドルのアニメにハマりまして、そんな時にアイドルの募集のツイッターを見て気になって応募したのがきっかけです。『ラブライブ』での推しは西木野真姫さんです(大声)!

彼女のイメージカラーが赤だったので、アイドルになってプロデューサーに何色がいい?って聞かれた時に「赤です!」って言いました。そしたらプロデューサーに「センターになりたいの?」って言われちゃったんですけど、センターになりたくて赤を選んだんじゃなくて、西木野真姫さんが好きだっただけなんです(笑)。

──そもそも芸能の仕事をするようになったきっかけは?

米倉 ビジネス系の専門学校に通っていた時に、表参道でスカウトされたのがきっかけですね。専門学校では、秘書検定取ったり、事務系の勉強をしていました。フォトショップなどもそこで身につけました。
芸能界に入ったといっても、平日はOLとしてIT系企業で秘書をやり、土日でコンパニオンやモデルをやるっていう感じでした。会社を辞めたタイミングでアイドルになったって流れですね。

──最初にコスプレが趣味と言い切っていただきましたが、他に趣味や特技はありますか?

米倉 美容活動とサ活(サウナ活動)です! 美容活動は、高校生の頃、肌荒れがひどくてコンプレックスになっていまして、いろいろな病院で治療したりしていました。そこから新しい美容法や美容の機械なんがあると試したくなりようになりまして。そういう美容の体験談をSNSで「#美活する米倉」ってハッシュタグで発信しています。サ活は、流行りに乗って整っちゃいました。最近はついに水の質とか水の温度とかまでわかるようになってしまった気が……。

特技は「ゼロ距離コミュニケーション」って言っています。人とすぐに仲良くなれるというか。秘訣ですか? 素でやっているんですけど、人に興味があるので、興味を持つってことでしょうか。

──休日の過ごし方を教えてください。

米倉 休日はあんまり作らないタイプですが、強いて言えば友達とカフェ活とか美味しいご飯をすることですね。
実はお酒が飲めないので、美味しいものを食べに行くのが好きです。ただ、こういうお仕事していると休みが不定期なので友達と予定が合わないので、親と行ったりも多いです。最近ではお母さんの写真が上手くなってきちゃいました(笑)。

──今ハマってるものやことを教えてください

米倉 男装創作コスプレですね。あとは写真集とかグッズを作ることにハマっています。なんでもかんでも自分で作りたいタイプなので、場合によっては自分で工場に発注しちゃったりすることも。

──グラビア活動についてはどうお考えですか?

米倉 基本的にグラビアはメインの活動ではないので、グループの活動や新しいファンと出会う機会がありそうな時に限定的に行なっています。アイドル時代の『ヤングジャンプ』のサキドルエースやA-class、近代麻雀水着祭などはそういった入口になればと思ってやりました。サキドルエースの時が初めてのグラビアで、ビキニなんて着たことがなくてこれが最初で最後でしたね。ビキニってこういうものなのかと思ってドキドキしました。

【後編はこちら】人気コスプレイヤーを直撃・米倉みゆ「中学に入るまでは地味な眼鏡っ娘でした」
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