【写真】レスラーとして日々成長中の荒井優希の勇姿【30点】
荒井は昨年6月の「CyberFight Festival 2021」で初の有観客試合デビュー。6人タッグマッチで伊藤からの「伊藤パニッシュ」(逆エビ固め)でギブアップした大会だ。
12日は、“ここぞという日に着る”という赤いレザーのガウンで気合の入った登場。会場では同じSKE48に所属する谷真理佳が実況解説で見守った。
序盤から、初の後輩となる長野、伊藤、山下と次々にぶつかり、伊藤と山下の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」組から、合体ヘッドバッドを食らってしまう。乃蒼に救われ、再び長野と対峙。得意技 ブラジリアンキックをかわして、ボディスラムで反撃し、先輩としての意地を見せた。
鈴芽も山下をすばしこい動きで惑わし、伊藤、山下を乃蒼と荒井で挟み撃ちするなど見せ場を作ったものの、山下のスカル・キックに鈴芽が倒れ、荒井のチームは敗退。試合後、荒井は「ここまでやってきたことを、今日は勝ちという形では見せられなかったけど、前よりも成長した姿を見てもらえていたら嬉しい」と話し、「長野じゅりあさんにも、いつか自分で勝ちたい」と意欲を見せた。
また、長野と対戦してみて「ベースに空手があるということでやっぱり普通の新人レスラーとはちがって強さがあって、すごく羨ましいなって思う部分が大きかったですし、当たってみてすごく打撃とかが強いので、一年先輩ではあるけど油断できないし、また戦ってみたいなと思いました」とコメントしている。
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