『ランボー ラスト・ブラッド 特別編』が12月19日(月)18時54分からBSテレ東「シネマクラッシュ」にて、オリジナル吹き替えで無料テレビ初放送される。

【写真】ランボー最後の血戦、場面カット

こつこつとオリジナル吹替版を作り続けるBSテレ東の「シネマクラッシュ」。
10月には『ジェイソン・ボーン』の吹き替え版を放送し好評を博した。

今回の放送に対してテレビ東京プロデューサーの久保一郎氏は、「10月にご好評頂いた『ジェイソン・ボーン』と同じく、これほどの人気シリーズの最新作にテレビ版吹き替えが存在しないなんて許せねえ、というわけで『ランボー 怒りの新録』作戦を決行」とオリジナル吹き替えの制作に至った経緯を説明。

主人公ランボーの声を担当するのは、約40年シルベスター・スタローンの吹き替えを担当してきた、ささきいさお氏。久保プロデューサーはキャスティングについて「ジョン・ランボーと言えばもうこの声しか考えられない! ささきいさおさんと、劇場版でのささきさんとの呼吸が最高に素敵だった小宮和枝さんには再登板して頂きました。が、他の共演陣はまさにBSテレ東オリジナル。田中敦子さん、堀内賢雄さん、西凜太朗さん、白石涼子さんと言った充実のキャスティングに加えて、アニ『SPY×FAMILY』のアーニャ役で人気沸騰中の種﨑敦美さんが、大先輩方との洋画吹き替えに挑戦しました」と明かし、「トラップを仕掛けまくった地下要塞でのラストバトルは、まるで『大人のホーム・アローン』状態。孤高の戦士ランボーの凄絶なる最終章、クリスマスの大血戦を、スペシャル吹き替え版でお楽しみください!」とアピールした。

また、ささきいさお氏は「シルベスター・スタローンの声を吹き替えるようになって約40年最近のスタローンの声はますます低音になり、あの独特の低音の響きを出すのに苦労してきた。『ラスト・ブラッド』の録音が終わった瞬間、私の心の中で、アテレコに対する力みのようなものが、スーッと消えていくのを感じた。“もう、戦わなくていいんだよ…”あのラストシーンのように。見どころは、今までのランボーの中で、最も残酷で激しい戦い…かな。ファースト・ブラッドとは全く違う、怒りの爆発。
肉体を駆使して頑張ってるのは、すごいとしか言いようがないですね」とコメントを寄せた。

▽シネマクラッシュ 『ランボー ラスト・ブラッド 特別編』出演&声
シルベスター・スタローン(ジョン・ランボー)【声】ささきいさお
パス・ヴェガ(カルメン)【声】田中敦子
イヴェット・モンレアル(ガブリエラ)【声】種﨑敦美
アドリアナ・バラーサ(マリア)【声】小宮和枝
セルヒオ・ペリス=メンチェータ(ウーゴ・マルティネス)【声】堀内賢雄
オスカル・ハエナダ(ビクトル・マルティネス)【声】西凜太朗
フェネッサ・ピネダ(ジゼル)【声】白石涼子

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