【写真】新しい姿を見せ、さらなる進化をアピールした≠ME【15点】
トランプをイメージした華やかなステージに、大きくクローバー・ハート・スペードが並ぶ中、4つ目のダイヤは≠MEのシンボルマークであるエメラルドグリーンのダイヤロゴが堂々と中心に現れた。
≠ME初となる「斜面ステージ」を採用し、このツアーでもさっそく≠MEの新しい姿を見せ、常に突き動く≠MEのさらなる進化をアピールした。
オープニングシーンでは客席エリアにマントを羽織った謎のピエロが登場。3体がうろつき異様な空気を纏う中、1曲目が始まるとともに、その中の一人がステージ上でマントを剥ぎ取られるとメンバーの谷崎早耶が登場するサプライズが。会場からは大きな歓声が起こり、一気に熱を帯びたスタート。
この日は昼の部・夜の部と1日に2公演が行われ、≠MEが4月12日(水)にリリースした6thシングル『天使は何処へ』が期待以上の迫力のダンスパフォーマンスを魅せたとともに、昼公演ではなんとそのカップリング楽曲である3曲が豪華に初披露を迎えた。
蟹沢単独初センター曲『このままでモーメンタリ』、菅波初センター曲『マシュマロフロート』、永田詩央里と本田珠由記によるユニット”しおみる“の『2時半ろけんろー』と、待ち望んだファンの期待に応えた。
『≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」』はこの日の福岡公演を皮切りに、兵庫・広島・埼玉・宮城・東京と全6会場で行われ、東京公演は6月29日・30日に≠ME初にして最大のコンサート会場となる日本武道館で2DAYS公演を開催する。※公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインに基づき開催している。
▼『このままでモーメンタリ』センター・蟹沢萌子コメント
『このままでモーメンタリ』のミュージックビデオが公開されてから、「12人で揃ったノイミーでこの歌を見れて嬉しい」とファンの皆さんからたくさん言っていただけて、私自身も同じ思いだったので、今日の初披露も心の中で12人一緒にいる気持ちで歌いました。そして、みなさんと出会えた奇跡というのを感じながら歌ったので、愛の気持ちが溢れましたし、今回ハートの飾りを降らせる演出だったので、そのハート全部がみなさんに対する「私たちの気持ち」だと思ってもらえたら嬉しいです。これからもたくさん、大切に12人で歌っていけたらと思います。
▼『マシュマロフロート』センター・菅波美玲コメント
初披露の曲紹介で私が『マシュマロフロート』と言った時にみんながすごい歓声をあげてくれて、「ちゅるり ちゅるり」も一緒にしてくださって嬉しかったです。
▼『2時半ろけんろー』ユニット”しおみる“の永田詩央里コメント
『2時半ろけんろー』は、やっぱりみるちゃん(本田)がいるからこそ完成する楽曲だと思っていて、ステージ前にみるちゃんと目を合わせて、「頑張るぞ!」という気持ちになることができました!曲も、振り付けも、衣装もすごくキュートで、ちょっとファンキーなところがあるので、いつものライブとは違った楽しさもお届けできたらなと思います。初披露はすごく緊張したんですけど、ファンの皆さんがとても楽しそうな笑顔で見ていてくださったので、本当に嬉しかったです!
▼『2時半ろけんろー』ユニット”しおみる“の本田珠由記コメント
ファンの皆さんが、私たちが登場した瞬間から「かわいい~!」と言ってくださったのがすごく嬉しくて、私とちーちゃん(永田)はすごく緊張していたんですけど、ファンの皆さんのおかげで、楽しんで初披露することができました。サビのキャッチーなフリを早速マネしてくださる方もいて嬉したかったです。披露していくたびにみんなで楽しめる曲になったらいいなと思います!
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