女優・若月佑美の初フォトエッセイ『履きなれない靴を履き潰すまで』(扶桑社)が6月27日(火)に発売される。今回、新たにアザーカットと収録エッセイの冒頭が公開された。


【写真】全身を黒でクールにまとめた若月佑美のフォトエッセイアザーカット【4点】

2011年から2018年まで乃木坂46の1期生として活躍、現在は『王様に捧ぐ薬指』(TBS)などドラマ・映画を中心に女優として活動している若月佑美。二科展にて通算9回入選し特選入賞するなど、アートでも才能を発揮している。

そんな若月が『週刊SPA!』(扶桑社)で約3年半連載してきたエッセイ「履きなれない靴を履き潰すまで」が、自身の誕生日である6月27日(火)にフォトエッセイとして発売される。

“誰かに寄り添う言葉になれば”という思いを込めてしたためてきたエッセイを中心に、連載時未掲載カットに加え、若月自身がコンセプトを考えた撮り下ろし写真さらに、新作エッセイも収録している。さらに通常表紙版だけでなく、HMV限定表紙版、楽天ブックス限定表紙版と3パターンの豪華な仕様となる予定だ。

今回到着したアザ―カットは、黒い衣装を身にまとったクールな2枚。
格好良さを感じる写真でありながらも、抹茶フレーバー、カラフルチョコをまぶしたドーナツを片手で持ち、どことない歪さも表現している。

さらに、冒頭部分が公開された収録エッセイ「逝きる」は、“生きる”と“逝く”をかけたテーマにした一作。長い人生を生き抜く中で、逝去間際に“良い人生だったな”と思えるように、前向きに自分らしく生きて行こうというメッセージが込められている。

また、26日(金)18時より楽天ブックスで直筆サイン本の予約がスタートするほか、7月1日(土) には大阪某所でスペシャル特典お渡し会、2日(日)に東京都内某所でスペシャル特典お渡し会&トークショーが開催される。

▼エッセイ『逝きる』 冒頭文
自分の人生どう生きるか
いや、どう死ぬかなのかもしれない

全てを手にしても
何も手にしなくても
結局全員平等に終着点は死なんだよな

だから怯え過ぎなくていいんじゃない?
気にし過ぎなくていいんじゃない?

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