『ABEMA的ニュースショー』が、「ABEMA NEWSチャンネル」にて毎週日曜正午より生放送されている。20日(日)の放送では、YouTubeのチャンネル登録者数1000万人を誇る、動画クリエイターチーム「マツダ家の日常」の関ミナティが出演し、動画が“バズる”秘訣を伝授した。


【写真】自身のYouTubeチャンネルの悩みを告白した千原ジュニア、ほか番組カット【4点】

お笑いコンビスピードワゴン井戸田潤は「僕もYouTubeで『ハンバーグ師匠チャンネル』をやっているが、ほとんどバイクに関する動画を投稿しているので、“バイク専門チャンネル”みたいになっている。だからなのか、バイク以外の内容の動画を投稿すると、ウソみたいに登録者が減るんです」と悩みを告白。

関は「井戸田さんのバイクが見たいからチャンネル登録しているのであって、他の内容の動画は見たくないから、そのタイミングで登録を解除してしまうんだと思う」「今後はバイク動画の中で、いろんな井戸田さんの表情を小出しにして見せていく。そしたら、『料理してる井戸田さんもめっちゃ好き!』というコメントが寄せられるようになるので、そのタイミングで料理動画を投稿したら、再生数がめちゃくちゃ伸びたりする」とアドバイス。親身な“動画コンサル”に、井戸田は「あとでお名刺もらってもいいですか?」と感激した様子を見せた。

番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアも「俺もYouTubeで自分のやりたいことだけをやっているから、“ビジネス”として投稿する動画の内容を考えた方がいいのかな?」と疑問を浮かべると、関は「今のスタンスを変えずに、したたかに“バズるネタ”のエッセンスを入れていってもいいと思う」と助言。
これを受けて、千原ジュニアは「バズるネタを仕込むことが“恥ずかしい”と思ってしまうから、アカンのやろな…」と頭を抱えた。

また、ラーメンチェーン店・天下一品でラーメンをただひたすら食べる動画がヒットしていることが紹介されると、井戸田は「良い事を聞いた」とニヤリ。続けて、「バイクに乗って、天下一品に行く動画をアップしてみようかな」と話すと、千原ジュニアは「YouTubeってやりたいことをやるねん!それは井戸田がやりたいことなんか?」とピシャリ。井戸田は「ただ、バズりたいだけでした」と白状すると、関も「それは視聴者に見透かされますね」とツッコミを入れた。

また、番組では、千原ジュニアの相方で兄の千原せいじと24時間会話ができるAIチャットボット「AI千原せいじ」が誕生したことを紹介。AIサービス「ChatGPT」を活用したAIチャットボットでは、芸能人初の起用となったせいじに対し、千原ジュニアは「なんでせいじがやってるん?そして、俺はこのサービスを全く知らなかったんやけど、なんで聞かされてないの?」と開いた口が塞がらない様子。


また、AI千原せいじに「この仕事を辞めるべき?」と相談してみると、「もし辞めたいと思っているなら、自分の気持ちを大切にすることが大事やで」と返答が。これに対し、千原ジュニアは「せいじがこんなに優しい回答をするわけがない」と鋭いツッコミを入れ、笑いを誘った。

AIチャットサービスについて、出演者から「1人で住んでいる老人など、話し相手が欲しい人にはすごく良いサービスだと思う」とコメントが飛び出すと、千原ジュニアも「高齢者に人気な方でサービスを始めると良いかもしれませんね。既に亡くなっている著名人でも、過去の発言のデータがあればAIチャットを作れそう」と話した。

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