毎週日曜正午より生放送されている『ABEMA的ニュースショー』。10日の放送では、タレントの西野未姫が生出演し、今月5日にお笑いコンビ極楽とんぼ山本圭壱と結婚披露宴を行ったことを報告した。


【写真】”夫婦円満の秘訣”を語る千原ジュニア、ほか番組カット【5点】

西野は自身の結婚披露宴について「200名くらい参列してくれた。ロンブーさんやココリコさん、品川庄司さん、AKB48の先輩や同期など、芸能人の方もたくさん集まってくださって、“特番”みたいになっていた」と振り返った。この結婚披露宴では、お笑いコンビ・スピードワゴン井戸田潤が自身のSNSに投稿した「号泣する相方・小沢一敬さん」の姿が話題に。

番組では小沢に涙の理由を聞くと、「峯岸みなみさんが語った西野さんのエピソードの中で、当時14歳の西野さんに対し、『そんなダンスをして大丈夫?』と尋ねると、『この1回で死んでもいいと思ってやっています』という返答があったことを聞いた。若い子がそんな思いでやっていたのかと目の当たりにし、そんな子が成長して今みんなに祝福されているのを見て涙が出てきた」と、AKB48の先輩である峯岸が披露したエピソードに涙していたことを明かした。これを聞いた西野は「誰も泣いていないのに、なぜか小沢さんだけずっと泣いていたんです。
私もここまで泣いていないのに…」とツッコミを入れた。

また、番組お馴染みのメンバーたちが「夫婦円満」の秘訣を伝授。元衆議院議員の宮崎謙介や映画コメンテーターの有村昆、お笑いコンビ・TKOの木下隆行など“ワケあり”な面々が個性豊かなメッセージを送った。番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアにも夫婦円満の秘訣を尋ねると、「まだ何年かの結婚生活やから…」と照れ笑いを浮かべながらも、「手を抜かずにちゃんと笑かすこと」とアドバイス。

これを受けて、西野は「素敵!1番まともな意見をありがとうございます」と感激する様子を見せた。一方、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が「世の中で嫁が1番笑わないと思っている」と話すと、千原ジュニアは「まぁ、重いよな(笑)」と頭をかく場面もあった。


番組では、サバやアジ、カツオなど120種類以上の魚に潜む寄生虫・アニサキス特集も放送。アニサキスが寄生する鮮魚を食べたことにより、食中毒で苦しむ声が多く寄せられているほか、食中毒全体の約4割がアニサキス関連だと報告されている。このアニサキスよる食中毒への予防法について、宮崎大学医学部寄生虫学分野の田中美緒助教が解説した。

田中助教は「鮮魚を食べる場合は、目視で確認して取り除くしかない」と話すと、千原ジュニアは「よく見ずに食べているな~。出された刺身をじっくり見るのも失礼やしな…」と苦悶の表情。そのほかにも、田中助教は「刺身で食べたいなら、冷凍する。
家庭の冷蔵庫なら2日以上冷凍すれば安全だと思う」「お酢でしめてもアニサキスは死なない」「アニサキスを噛んでも死なない。硬いし細いので、人の歯では噛み切れない」「養殖の魚はほぼアニサキスがいないと考えていい」と話した。

さらに、アニサキスの食中毒で語られる「激しい痛み」について、田中助教は「アニサキスが粘膜に潜り込んだ刺激で痛いのではなく、アニサキスの成分に対するアレルギーでお腹が痛くなったり、吐き気が出たりする」と伝えると、千原ジュニアは「胃の中に入ったから、のたうち回るほど痛いのかと思っていた」驚きの声をあげた。

また、アニサキスについて、千原ジュニアは「まだアニサキスと出会ったことがない。家にはホルマリン漬けのアニサキスが1匹いるけど」とコメント。気になるワードに共演者が首を傾げると、千原ジュニアは「目黒寄生虫館の館長にいただいた」と驚きの事実を明かした。


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