趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第73回が16日(火)に放送され、伊原六花演じる秋山美月が久しぶりに登場。スズ子(趣里)と再会を果たした。


【写真】『ブギウギ』第73回場面カット【5点】

喜劇王・タナケン(生瀬勝久)の舞台に出演することになったものの、あまり気乗りしないスズ子。そんなある日、秋山がUSKの公演の合間を縫って東京にやって来た。スズ子と秋山は再会を喜び、大阪の人々の近況の話に。

USKは戦争中も何とか公演を続け、秋山が男役トップスターに、リリー白川(清水くるみ)が娘役トップスターを務めているのだという。だが、男役・桜庭和希(片山友希)は、空襲で母親を亡くし、USKを退団。スズ子、リリー、桜庭の同期3人はそれぞれ別の道を歩むことになった。


そして、スズ子はついに舞台稽古初日を迎える。緊張しながら稽古に挑んだものの、タナケンはスズ子に一切アドバイスをしようとしない。しまいには、共演者に「歌手には上等な芝居は求めていない」「期待されてないってこと」と言われ、スズ子は不完全燃焼で稽古を終えた。

稽古の帰り道、スズ子はアメリカ兵のサム(ジャック・ケネディ)と歩く小夜(富田望生)の姿を発見。秋山と再会した日にも2人の姿を見かけていたスズ子は、すぐに「小夜ちゃん!?」と声をかける。なぜ姿を消したのか、アメリカ兵に遊ばれているのではないかと小夜を問い詰めるも、小夜は「サムを信じてる」と言いながら詳しいことは話そうとしないのだった。


視聴者からは「小夜ちゃんが心配」「サムはどこまで本気なんだろう」と不安視する声や、元気そうな姿を見せた秋山に「無事でよかった!」「懐かしさに胸熱」「秋山はこれからもUSKを背負って支えていくんやね」など、USKメンバーの無事にホッとする声も多く寄せられていた。

【あわせて読む】『金八先生』から朝ドラ『ブギウギ』主演まで…新時代の演技派女優・趣里のキャリアを辿る