お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#256が、1月28日(日)夜11時よりABEMAで放送される。

【写真】『M-1』準決勝進出の裏側で不満をこぼすきしたかの、ほか番組カット【4点】

今回はコスプレイヤー・えなこをスタジオゲストに迎え、お笑いコンビ・きしたかののチャレンジ企画「きしたかの高野、宙に浮く」が放送される。
昨年、結成11年で初の『M-1グランプリ』準決勝進出を果たし、バラエティ番組への出演も増えているきしたかの。ツッコミの高野正成の“怒り芸”も浸透しつつあり、順調に見えるきしたかのだが、“怒っているだけ”ではすぐに世間から飽きられてしまう可能性も…。そこで番組では、高野が新たな武器を身につけ、人気者になれるよう応援企画を実施。

今回高野が挑戦するのは、若者を中心に世界中で大バズりしたTikTok動画から、足を交互に滑らせて空中を浮いているように見せるダンス技“スリックバック”。

昨年12月3日『M-1グランプリ』準決勝の5日前に“スリックバック”に挑戦することを告げられた高野は、「なんでこの時期にやんだよ」と声を荒げ、「なんで『M-1』の佳境になって初めて準決勝行ったときに、俺だけスリックバックやってんだよ」と不満をぶちまける。

一方、相方の岸大将はその様子を見て今回のチャレンジを断ろうとするが、慌てて「やるんだよ、やりたいの」と受け入れる高野。
そうして始まる「きしたかの高野、宙に浮く」では、振付師のCュタツヤをダンス指導の先生に迎え、基本ステップの練習からスタートするが…。SNSで影響力のあるノブとえなこを巻き込んだ“バズリ計画”に発展!予想外な結末にスタジオは異様な空気になる。

番組ではさらに、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が怪談話にツッコミを入れて怖さをなくす「怪談ブレイク」に続くブレイク企画の第2弾「心霊スポットブレイク」を実施。心霊スポットに興味はあるけど怖すぎて見ることができない人に向け、番組が誇る“2大喜劇王”はんにゃ.の金田哲と、ネルソンズの和田まんじゅうが“酔っ払い”に扮して心霊スポットロケを敢行。笑いの力で怖さを吹き飛ばすブレイクチャレンジ。

ロケのオープニングでは、大悟に「本物の志村さんみたい」とまで言わしめた至極の“酔っ払い”演技で登場し、スタジオの笑いを誘う2人。
しかし、オープニングを終えて心霊スポットへ向かう移動中のロケバス車内では一変、不安げな表情に。金田は「大腸炎になって人生最初で最後の入院した」「変なのを持って帰ってきちゃった。お祓いしてなかった」などと過去に心霊ロケに行った際の体験を語り、和田まんじゅうは「本当に行きたくないです」とこぼすなど、緊張感が高まる。

重い空気に包まれる車内だったが、1つ目の心霊スポットに到着し、お酒を飲んでいないのに“酔っ払い”として、鼻歌まじりでロケバスを降り立つ2人に千鳥は爆笑。そして、そんな2人に次々と不可解な現象が勃発…。千鳥が「すごい根性」と称え爆笑する2人の芸人魂にも注目だ。


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