元女子プロレスラー・ブル中野が、日本人女性として初めてWWEに殿堂入り。4月6日(土)午前11時より現地・フィラデルフィアで行われる授賞式の様子が「ABEMA」にて生中継される。


【写真】ブル中野が”素顔”で答えるインタビューカット【2点】

WWEは、アメリカが誇る世界最高峰のスポーツエンターテインメント。前身の団体を含めると半世紀を優に超える歴史をもち、現在は世界165か国で放送されているほか、SNSの総フォロワー数は10億を超え、名実ともに世界規模で絶大な人気を集めている。

「ABEMA」では、2023年10月よりWWEのメイン大会である『RAW』と『SMACKDOWN』を、日本初となる毎週無料放送。『RAW』は毎週火曜の夜9時に、『SMACKDOWN』は毎週土曜の夜9時にそれぞれ放送され、アメリカでの放送終了後、日本時間同日の夜に日本語字幕および実況付きで視聴できる。

今回、WWEにおいて顕著な活躍をした人物を表彰する“WWE殿堂”であるWWEホール・オブ・フェームに、元女子プロレスラーのブル中野が選ばれた。

「ABEMA」では、この受賞を受け『レッスルマニア』の前日にあたる4月6日(土)午前11時より、WWEホール・オブ・フェーム授賞式の様子を全編生中継にて放送。
なお、4月6日(土)当日は、毎週土曜放送の『SMACKDOWN』を朝9時より生中継にて放送する。

また、「ABEMA」プロレスチャンネル公式YouTubeでは、ブル中野へのインタビューを敢行。殿堂入りを果たしたブル中野は「たぶんないなって思ってたんですよ」と謙遜しつつも、「自分の中でも日本とアメリカ、メキシコ、すべてのベルトを獲って、最後はこの(WWE)殿堂入り、これがあれば完璧だなって思っていたんで、それがやっと形になりました」と気持ちを露わにし、「やっと報われたな、これでやっと終われるのかなという感じですね」と感嘆の声をあげた。

また、受賞の報告を受けた際は「泣いてしまいました」とその時を振り返り、「わたしのことを覚えてる方がたくさんいてくれたらいいな」と、授賞式への想いを馳せた。昨年のグレート・ムタに続く、2年連続の日本人選手、また日本人女性初の受賞にて、どんなスピーチを行うのか今から注目が集まる。

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