ABEMAオリジナルバラエティ番組『緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです。』#4が、4月18日(木)22時より放送された。


【写真】石橋貴明と元プロ野球選手・内川聖一の2ショット、ほか番組カット【7点】

今回の放送では、石橋がシカゴ・カブスのキャンプ地を訪れ、現地取材を敢行。前回放送の今永昇太投手に続き、今季でMLB3年目のシーズンを迎え、日本人選手第1号を放った鈴木誠也選手と特別対談を実施した。

鈴木選手とプロ野球時代から親交がある石橋は、鈴木選手のMLBでの歩みを振り返った上で、「去年はベンチを温めている時期があった。『誠也でもそんなことがあるんだ』と思った」と率直な感想を吐露。

鈴木選手は「成績が悪すぎたので仕方ない」と納得しつつも、当時の心境を「ヒットを打っても嬉しくないし、凡打しても悔しくないというワケの分からない状況に陥って、『また試合か…』というモチベーションになった。何を目的にプレーをしているのかボヤけていた」と告白。続けて、「“野球ノート”に、自分の思っていることや理想の姿を書き出した。そうすることで次の課題が見つかった」と逆境の乗り越え方を明かした。

また、鈴木選手に“理想の打順”を聞くと、「4か5番がいい」と回答。石橋が「やっぱり4番でしょ!」とエールを送ると、鈴木選手は「あまり打席がまわりすぎると集中力が切れちゃうので…(笑)。5から6打席まわってくると、フワフワしちゃう」とぶっちゃけ告白。

石橋は「そういうのあるの!?試合中は、『かかってきなさい!』って感じなのに」と驚きの声を上げると、鈴木選手は「打席に入ったら、ですよ。
直前までは『マジで回ってくるな』って願う時があるんです(笑)」と暴露し、笑いを誘った。

日本人メジャーリーガーの話題に移ると、まずは今季よりチームメイトになった今永投手との関係について深掘り。鈴木選手は「来てくれてめっちゃ嬉しい。朝と練習後にそれぞれ5分くらいしか話せないけど、気持ちが全然違います」と笑顔を見せた。また、今永投手が積極的に英語でコミュニケーションを取っていることに触れると、鈴木選手は「僕は英語を覚える気がないんです。野球に支障が出ちゃう(笑)」とニヤリと笑った。

さらに、石橋は「他の日本人選手の動向は気になる?」と切り込むと、鈴木選手は「基本的に(大谷)翔平と(山本)由伸の報道ばかり。もう見飽きてきた(笑)」と本音をこぼした。そのほかにも、今季の目標成績への深掘りや、ニューヨーク・メッツの守護神エドウィン・ディアス投手との対決の裏側を公開。真剣な野球談議から、笑みがこぼれる掛け合いまで、充実の対談となった。

さらには鈴木選手のパーソナルコーチを務める元プロ野球選手の内川聖一にも取材を実施。石橋と打撃理論について語り合い、石橋が「カブスの入団テスト受けちゃえば?」「将来またユニフォームを着た時のために?」とけしかけ、内川をタジタジにさせた場面もあった。


また番組では、芸能界屈指の野球通たちが意地とプライドをかけて真剣勝負を繰り広げる「マニアック野球クイズ対決」を4週にわたって開催。本放送回では、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手、松井裕樹投手、カイル・ヒガシオカ選手、シカゴ・カブスの今永投手、鈴木選手が考案した「メジャーリーガークイズ」で火花を散らした。

「好きな卵の調理方法は?」「朝食で何チャーハンを作っているでしょう?」など、食生活にまつわる超パーソナルなクイズの連続に、パネラーの石橋、伊集院光ナイツ・塙宣之、ぺこぱ・松陰寺太勇、元メジャーリーガーで東北楽天ゴールデンイーグルス前監督の石井一久は「これはムズい」「誰も正解できなくて、点数差がつかないって!」と頭を抱えた。

また超豪華メジャーリーガーが自らクイズを捻りだす姿に、伊集院は「普通は取材時間が厳しい人たちですよ!」と大慌て。石井も「クイズとかやらないです(笑)。ダルビッシュ投手も初めてやったと思います」と証言。これに、石橋は「俺もちょっとドキドキしたんだよ。怒るんじゃねぇかなって(笑)」と、私生活が垣間見えるクイズを出題してくれたダルビッシュ投手に感謝を示した。

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