杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)第4話が6日(月)に放送される。今回、第4話場面カットと主題歌を歌うあいみょんのコメントが到着した。


【写真】『アンメット ある脳外科医の日記』第4話場面カット【12点】

本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻して行く、新たな医療ヒューマンドラマ。

第1話では、それまで一切の医療行為が許されなかったミヤビ(杉咲花)が、アメリカから帰国した三瓶(若葉竜也)によって徐々に医者としての自分を取り戻していく姿が描かれ、第2話では、「記憶を失っても、強い感情は忘れません」という三瓶の言葉に背中を押されたミヤビが、自身の障害と向き合いながら、同じ苦しみを抱える患者にひたすら寄り添う姿が大きな感動を呼んだ。

さらに、第2話のラストシーンでは、記憶を失う前のミヤビが三瓶と婚約していたという衝撃の事実が明らかになり、続く第3話の冒頭で三瓶が「僕は、川内先生の記憶障害を治したい」とミヤビに伝えるシーンがオンエアされると、SNSでは「三瓶先生の心の揺れがダイレクトに伝わってきて、一瞬で引き込まれてしまった」など、三瓶に扮した若葉竜也の圧巻の演技が大きな話題となり、過去4度の共演がある杉咲花との絆を感じさせる芝居にも賞賛の声があふれた。

第4話では、検査でミヤビの記憶障害の原因が見つからなかったことに納得のいかない三瓶が、ミヤビの主治医である大迫(井浦新)の元へ。しかし、過去にも何やら因縁がありそうな2人。教授室を埋め尽くさんばかりの観葉植物を愛で、ここまで温和な表情でミヤビを見守ってきた大迫が一変、三瓶に声を荒げる一幕もあり、2人の対立を加速させる決定的な出来事に、溝は深まりそうだ。


一方、せつなくも明るく前向きなメロディーが作品の世界観にぴったりだと、ドラマと同様に話題になっているのが、あいみょんが本作のために書き下ろした主題歌『会いに行くのに』。SNS上では「『会いに行くのに』がドラマに合いすぎて泣ける…」「イントロのギターが良い。ドラマのいいところでかかるからなお良い」「あいみょんの歌が流れた瞬間、涙腺が崩壊する」といった声が寄せられ、その歌声に涙を誘われる視聴者が多いようだ。

あいみょんは一視聴者として『アンメット』を見て、「第一話、自分の曲が流れることなんて忘れるくらい、ほろほろ泣いてしまいました。静かに気持ちが揺さぶられる感覚でした。月曜日が早く来てほしいって思います。
まだまだ楽しみです!」とコメント。

さらにドラマの中で、好きなシーン、気になった登場人物については「三瓶先生が食べてる赤くて長いグミが気になります。私もグミが大好きなので。曲作りする時にはグミを食べて脳を活性化させたいと思いました」と話す。

最後に主題歌『会いに行くのに』に、込めた想いやメッセージについては「記憶をテーマに作った楽曲です。ドラマの中でどんな風に溶け込めるかどうか、想像を巡らせながら制作しました。
『強い感情は忘れません』とドラマの中の台詞でもありましたが、何だか腑に落ちた気がして。私はそんな強い感情をいくつも持ち続けて、日々歌詞を書き起こしているのかもしれません」と語っている。

【あわせて読む】杉咲花主演ドラマ『アンメット』冷徹なオーラを醸し出す津幡看護師長・吉瀬美智子からコメント到着